2016年4月19日(火)付

フレスポ大町21日開業 無料バスも複合施設の集客期待

 大町市の東洋紡大町工場跡地で準備が進められている大型商業施設「フレスポ大町」は21日、開業する。市中心部への人の流れをつなげようと、複合施設による集客や無料バスの運行など施設運営を図る。
 食品スーパーを出店するデリシア(本社・松本市)は開業にあわせ、施設と市内を結ぶ無料のバス「お買い物サポートバス」を運行する。
熊本地震へ義援金募る 大町JC 大北各地で呼びかけ

 大町青年会議所(JC、飯森洋一理事長)は18日、熊本地震の被災地に送る義援金の募集を始めた。JC管内の大北5市町村で、24日まで街頭募金などに取り組み、熊本県共同募金会に送る。
 初日は、大町市役所玄関前で活動。背中に「絆」の文字が書かれた法被を来た会員5人が並び、来庁者に協力を呼び掛けた。会員の呼び掛けに快く応じる市民が多く、「御苦労さま」とねぎらいの言葉も受けていた。
ことしもランキング入り 道の駅おたりスタンプラリーで14位

 小谷村の道の駅おたりはこのほど、関東道の駅連絡会が実施した「道の駅スタンプラリー2015」で、利用者が選ぶ「好きな道の駅」ランキングで総合14位に選ばれた。県内では美ケ原高原美術館、オアシスおぶせの3施設が選ばれたが、数年連続してランキング入りしているのは道の駅おたりのみ。関係者は「数ある道の駅の中で、アクセスが決して良いとは言えない山間地の小谷を選んでいただいたことに深く感謝しています」と喜びを語っている。
地域あげておもてなし 白馬 姫川源流福寿草まつり

 白馬村佐野の姫川源流自然探勝園で「姫川源流福寿草まつり」が開かれ、白馬の春の最初のイベントとして多数の来場者でにぎわいを見せている。17日は白馬さのさか観光協会前特設会場で行われた。
 地元女性の漬物、豚汁の振る舞い、地元の音楽グループによるコーラスやオカリナの演奏など盛りだくさんの企画を実施。地域あげて来場者をもてなし、地域の魅力を広く発信した。
スキー場へ感謝の気持ち パタゴニア白馬 岩岳で清掃ボラ

 白馬村のアウトドアショップ「パタゴニア白馬」は16日、白馬岩岳スノーフィールドで「マウンテンクリーンナップ2016」を開いた。冬シーズンにお世話になったスキー場への感謝の気持ちを込め、ゲレンデの清掃ボランティアを実施することで、環境保全に関する意識の向上を目指そうと、昨年から実施。ことしは昨年を大幅に上回る、約200人の参加があり、活動の広がりを見せていた。
ゆるキャラとサクラ植樹 池田町広津の成就院で祭り

 池田町の天然記念物に指定されている枝垂桜で知られる同町広津の成就院(夏目俊洋住職)で16日、「春の桜 成就院祭」が開かれた。家族連れなど大勢が来場し、桜咲く春の山寺でゆるやかなひとときを過ごした。
 町のキャラクターてるみん・ふーみんや県のアルクマなどのゆるキャラたちが来場。子どもたちとダンスを踊ったり、記念撮影をするなど盛り上がった。
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