2016年4月30日(土)付

新生活地域に披露 大町岳陽高で公開授業

 大町市の大町岳陽高校(藤江明雄校長、生徒715人)は29日、開校後初めての公開授業を行った。地域に開かれた高校を目指し、来校した住民や中学生、保護者らに、新たな校舎と生徒の学校生活を披露した。
 大町高校と大町北高校が合併した岳陽高では、各校の2、3年生が仲間になり、同じ学び舎で学習やクラブ活動に取り組んでいる。本年度からスタートした学究科では、1年生が真剣な表情で黒板に集中し、教員の質問にはきはきと答えていた。
ゲーム交え楽しく運動 池田のスポーツクラブ小学生教室

 池田町の総合型地域スポーツクラブ「大かえで倶楽部」(櫻井章司代表)はこのほど、小学生を対象にしたかけっこ・ジョギング教室を高瀬中学校校庭で開いた。36人が参加し、楽しく体を動かしながら、走ることや運動への関心を高めた。
大型連休遭難事故に注意 北ア遭対協登山相談所を開設

 登山者の増える大型連休にあわせて、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会(遭対協)は29日から、「春山登山相談所」を大町市や白馬村、小谷村の登山口など7か所に設置した。5月5日まで開設し、遭対協会員らが登山計画書提出や滑落などの事故防止へ注意を呼びかける。
「電車の教室」家具づくりへ 松川村ちひろ公園池工生が現地下見に

 今夏の開園に向けて整備が進む松川村西原の安曇野ちひろ公園「トットちゃん広場」の、「電車の教室」に設置する家具づくりに携わる池田工業高校建築科の生徒たちはこのほど、現地を下見に訪れた。実物を見ることで作品づくりの参考にし、意欲を高めた。
地元作家の技術と個性 麻倉でクラフト展 8日まで

 第2回「北アルプスクラフト作家展」が5月8日まで、大町市堀六日町の麻倉で開かれている。北ア山麓で制作に励むジャンルを超えた12人が、確かな技術に裏打ちされた個性あふれる作品を展示・販売。県外で主に展覧し、地元で触れることが貴重な逸品も多い。
トップページ 4月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.