2016年5月1日(日)付

大型連休の出足好調 黒部ダム初日入り込み昨年上回る

 大型連休に突入し、大北地域にも観光施設を中心に多くの観光客の姿が見られる。大町と富山を結ぶ一大山岳観光地の立山黒部アルペンルート(黒部ダム)の連休初日4月29日の入り込みは、昨年を1328人上回る6014人と好調な出足となった。
 黒部ダムへの大町側出発口となる関電トンネルトロリーバス扇沢駅には連日、大型バスなどが各地から乗り入れ、駐車場は満車状態だ。連休2日目の30日も好調を維持、朝の早い便にもかかわらず、改札前には、外国人観光客を中心に長蛇の列が続いていた。
保育園児が英語に親しむ 小谷村が環境支援

 小谷村の小谷保育園で今月から、外国人講師による英会話教室が始まった。村が次世代を担う子どもたちに、早期の段階から英語に親しむ環境支援を行い、地域をベースに国際的感覚を身につけてもらうことを目的とする公営「おたり塾」の一環。
 保育園では英語講師のウィリアムズ・スティーブさん、メリーアン・ガバーズさんが指導を担当。園児に英語の発音や基本的な表現に慣れ親しめるよう、 コミュニケーション能力の素地を養う英会話力アップをはかっている。
120人快音響かせる 池田町長杯マレット

 池田町マレットゴルフ連盟(中島睦会長)主催の第16回町長杯が4月29日、高瀬川河川敷のアルプス広場マレットゴルフ場で開かれた。各地から腕自慢約120人が参加。36ホール、パー144のストロークプレーで競い快音を響かせた。
 上位結果は次の通り。▽男子@矢花俊充(池田、スコア142)、A清水正明(大町、143)、B斉藤孝治(池田、143)、▽女子@海川清子(大町、147)、A関川雅子(池田、149)、B矢花知子(松本、150)
松川で手仕事楽しむ 「羊の会」が顔合わせ

 松川村で手仕事を楽しむ女性たちのグループ「羊の会」は4月26日、年度始めの顔合わせを村活性化センター「セピア安曇野」で行った。冬の間に手作りした作品を持ち寄り、情報・意見交換を行った。
 同会は、会の名称となった未ひつじ年の昨年12月、村の施設を活用し、交流の輪を広げようと発足した。手仕事を趣味にする60〜90代の一人暮らしなどの女性約10人が集う。和洋裁の達人である滝澤光さんに手ほどきを受けながら、同施設を拠点に、和気あいあいと活動している。
大町 コヲミ平釣り堀オープン

 大町市平の大町ダム下にある「コヲミ平釣り堀」が今シーズンの営業を始めた。自然の中で、イワナをメーンにヤマメ、ニジマスといった高瀬川の源流で育った川魚の釣りを楽しむことができる。
 入場料は道具とえさ付きで一般300円、組合員無料。釣った魚はイワナ・ヤマメ200円、ニジマス120円(各100c)で購入できる。敷地内にはバーベキューを楽しめる施設もあり、炭1箱1500円を購入することで8人まで利用できる。1人追加につき300円増。要問い合わせ。
 問い合わせは平日午前中のみ同組合事務所рO261-22-7107まで。
大町にナフコオープン 県内3店舗目 店内にぎわう

 大町市の複合商業施設「フレスポ大町」内に「ホームプラザナフコ」(本社・北九州市)が4月28日、オープンした。初日から多くの買い物客でにぎわっている。
 同店は茅野市と中野市に続く県内3店舗目。建築資材から園芸、生活用品まで約40万種類と幅広いニーズに応じた品ぞろえが持ち味だ。2日までオープンセールを開催。
 問い合わせはナフコフレスポ大町店рO261-21-3611まで。
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