2016年5月10日(火)付

救助訓練の成果披露 北ア広域消防が技術大会

 消防救助技術を競う北アルプス広域消防本部消防救助技術大会が9日、大町市の同本部で開かれた。総勢20人の隊員がロープ渡過や要救助者の救出などの種目で、訓練で鍛えた体力や技術力を発揮した。各種目上位者は、6月18日に県消防学校で開かれる県消防救助技術大会に出場する。
森林浴で癒やし体験 小谷 住民の健康願い初企画

 「森林セラピー」の基地認定を受けた小谷村で今月から、村内向け初企画の「健康維持と森林セラピー」が行われている。豊かな自然と森の持つ力が人々に癒やし効果があるとして高い注目を集めている森林セラピーについて、村に住む人に広く知ってもらい、心と体の健康づくりにつなげてもらおうと企画。初回はコルチナウッドチップロードで、木のチップが敷き詰められた柔らかな道を散策しながら森林浴を楽しんだ。
対象広げ新たな大会 大町で大北・安曇野市小学生陸上

 第1回大北・安曇野市小学生陸上競技大会(主催・大北陸上競技協会)は8日、大町市運動公園陸上競技場で開いた。晴天に映える北アルプスのもと、大北・安曇野から集った小学生選手が、新たな大会で記録を目指し力を尽くした。
介護者集い地域交流 白馬 「いろりカフェ」始まる

 白馬村地域包括支援センターが主催する、「いろりカフェ」の本年度の活動が同村神城の農業体験実習館で始まった。初回は認知症の家族を持つ人や支援者など、約20人が参加。脳トレゲームを体験し、脳と体の活性化をはかり、介護の悩みなどを相談しあい、交流を深めた。
踏破調査で信越交流 糸魚川ー小谷 六左衛門古道を歩く

 小谷村の「糸魚川交流の会」と、新潟県糸魚川市早川の「六左衛門古道を歩む実行委員会」はこのほど、新潟県糸魚川市早川と小谷温泉を結ぶ林道「六左衛門道」の踏破調査交流会を開いた。
 その昔早川の農民だった六左衛門が、古くから湯治場と栄えた小谷温泉の名湯を越後の人々に楽しんでもらうため作った湯道をしのび、たどる企画。10年以上続く行事で、ことしは両市村から20人余りが参加。例年以上に厳しい急峻な雪道をひたすら歩き、当時の苦労を体感した。
図書館にヤギが来た! 大町 子ども読書週間でふれあう

 大町市の大町図書館(澤口千央美館長)に5日、2匹のヤギが訪れ、子どもたちとふれあった。子ども読書週間(4月23日〜5月12日)に合わせた初めての取り組みで、「こどもの日」の愛らしいプレゼント≠ェ来館した親子を喜ばせた。
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