2016年5月13日(金)付

太鼓携えメンドシーノへ 美麻小中5、6年生 姉妹都市と異文化交流

 大町市美麻小中学校の5、6年生19人は13日、姉妹都市の米カリフォルニア州メンドシーノに出発する。子どもたちは連日、訪問先で披露する太鼓の練習に打ち込んできた。日本伝統の響きを手土産に、6泊8日の異文化体験に心躍らせている。
 同校体育館で11日夜、海外ツアー客を太鼓でもてなす子どもたちの姿があった。訪問先での本番を見据えた演奏で、太鼓を叩く手にも力が入っていた。
安全安心の希少銘柄 おたり野豚の飼育始まる

 小谷村の小谷野豚生産者組合が生産している村特産の放牧豚「おたり野豚」の飼育が、ことしも始まった。おたり野豚は同村で夏場だけ放牧・飼育されている銘柄豚。ケージなどで周りを囲っただけの山地の健康的な環境下で放牧で育てられる。豪雪地のため雪解けから降雪までの約半年のみの飼育に限られるため、出荷頭数は少ないながら、安全安心の希少なブランド豚として評判が高い。
街頭募金の約23万円熊本へ 大町岳陽高生徒会市に託す

 大町市の大町岳陽高校生徒会は10日、熊本地震被災地への義援金として、街頭募金などで集めた23万2856円を日本赤十字社県支部大町市地区長の牛越徹市長に託した。大町高校と大町北高校合併後初めての社会貢献活動の成果を手渡した。
14人が3位以内入賞 大町の剛誠館 県選手権へ弾み

 大北地域で空手道場を主宰する剛誠館の門下生は、諏訪市で8日に開催された第11回すわっこ空手道大会で躍動した。県内外の強豪含め総勢約400人の小中学生が出場した中、剛誠館は出場26選手のうち14人が3位以内入賞を果たした。
奥原選手の活躍願い 地元上一に垂れ幕や昇り旗 大町

 大町市出身のバドミントン女子シングルス奥原希望選手のリオデジャネイロ五輪出場が正式決定したことを受けて、奥原選手が生まれ育った同市常盤上一区の住民は、上一基幹センターに垂れ幕や昇り旗を掲げ、五輪での活躍を願った。
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