2016年5月19日(木)付

「青春編」試写会で披露 ドキュメンタリーDVD「大町高校物語」 6月上旬発売

 この春閉校した大町市の大町高校の歴史を振り返るドキュメンタリーDVD「大町高校物語」(同校同窓会企画、ユニモト制作)の試写会が17日、新校の大町岳陽高校で開かれた。第11回卒業生でプロデューサーの吉丸昌昭さんが、閉校までの4年間を描いた3部作最後の「青春編」の仮編集版を披露した。6月上旬の販売予定。
米と味噌テーマに料理学ぶ しなの食大学が開講 小谷

 県調理師会大北支部(岩井良三支部長)は18日、「しなの食大学」の本年度第1回を小谷村の中土観光交流センターやまつばきで開いた。信州の米やそば料理を学び、地域の食文化に親しんだ。
キノコのコマ打ちに挑戦 大町八坂小 4年生が体験学習

 大町市の八坂小学校(伊藤浩光校長)4年生が17日、総合的な学習の一環としてキノコのコマ打ち体験を行った。5人の児童が55本の原木に植菌した。
 北安曇地方事務所林務課普及林山係の狩戸知喜係長と主査の北原啓二さんの手ほどきでクヌギ、サクラの原木にシイタケ、ナメコ、ヒラタケのコマを打ち込んだ。
遊び通じて3世代交流 大町相生町の老クと福祉ネット

 大町市相生町の老人クラブ「長生会」と小地域福祉ネットワーク「未来あしたの会」は17日、かえで保育園の園児を招いた3世代交流会を同地区公民館で開いた。両会の会員と園児合わせて約50人が、手作りのパズルなどの遊びを一緒に楽しみながら親睦を深めた。
絵本で障害者の人権理解 大町のがんばりやさん 市教委に寄贈

 大町市大町名店街の障害者福祉サービス事業所「がんばりやさん」は16日、障害者の人権に理解を深めてもらおうと、絵本2冊ずつを市教育委員会を通じて市内小学校6校と大町図書館にそれぞれ贈った。
大町農具川でアヤメ見ごろ 上花見橋周辺 21〜29日にイベント特産品も販売

 大町市の住民有志らでつくる農具川環境美化委員会(栗林宏治会長)は21〜29日、アヤメ祭りを農具川沿岸で開く。花の見ごろにあわせ、新たな特産品として開発した「信濃笹寿司」やアヤメで染めた草木染の販売などで来場者をもてなす。
 アヤメは委員会がおおささばしから薬師橋まで約1・5`の両岸に植栽した約9000株。ことしの見ごろは暖冬の影響で、例年と比べて10日ほど早いといい、6月末ころまで続きそうだ。約800株のツツジも見どころだ。
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