2016年5月22日(日)付

プロ棋士と対局楽しむ 大町市で囲碁村まつり

 大町市の囲碁の祭典「第16回アルプス囲碁村まつり」(大町市・アルプス囲碁村推進協議会主催、大糸タイムスなど後援)が21日から、2日間の日程で始まった。初日は全国から愛好家約130人が大町温泉郷の黒部観光ホテルに集まり、あこがれのプロ棋士との指導碁を楽しんだ。
再生の棚田で田植え 大町市美麻藤地区の保存会

 大町市美麻藤地区の住民や県外を中心とした協力者が再生に取り組む同地区「わかたの棚田」で21日、田植えが行われた。再生に携わってきた都市部の在住者ら約20人が参加し、北アルプスを背景に、昔ながらの手植え作業に汗を流した。多くの熱意が結集し再生した「いつまでも守り継ぎたい」棚田風景がことしも広がった。
早春賦を歌う集い 大町市民の会が初開催

 「春は名のみの風の寒さや―」。唱歌「早春賦」に親しもうと、大町市の早春賦を愛唱する市民の会は21日、初イベント「早春賦を市民と歌う集い」(相模一男代表)を大町市のJR信濃大町駅前公園で開いた=写真。住民や観光客など約180人が訪れ、さわやかな天候の中、大正時代から歌い継がれる郷土の歌に親しんだ。
自分の身は自分で守る 白馬小 防犯教室で不審者対策

 白馬村の白馬南小学校(北沢芳洋校長、児童123人)で18日、防犯教室が開かれた。セコム上信越長野統轄支社業務グループの星野政典課長と、大町事務所の塚田広事務所長が講師として来校。全校児童にスライドを見せながら不審者対策などを指導した。
6県の強豪が大町で熱戦 決勝は22日 中部日本早起き野球大会

 長野、新潟、富山、愛知、岐阜、静岡の中部6県を代表する24チームで争う第33回中部日本早起き野球大会(同協会主催)が21日から2日間の日程で、大町市を会場に開かれている。地元大町からはレボリューションズが出場している。
遺跡から戦国の信州知る 安曇野市で「歴史サロン」講座

 安曇野市の渡辺啓佑さんと同市のフリージャーナリスト奥野真人さんが開設した「歴史サロン」の講座が18日、穂高の佐々木会計事務所会議室で開かれた。年間を通して「山城遺跡から見た戦国期の信州概説」をテーマに、奥野さんに学ぶ。
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