2016年5月26日(木)付

緑のカーテンで省エネ 大町市役所議会棟暑さ対策に

 本格的な夏の到来に備え、大町市役所で24日、遮光用の「緑のカーテン」作りが行われた。職員や市議有志ら約10人が、電力に頼らない暑さ対策で省エネを図ろうと、成長が早いつる性植物の定植作業に汗を流した。
 カーテンは議会棟南側壁面をネットで覆い、足元にルコウソウとベニバナインゲン約20株を定植。いずれもネットに沿って成長し、赤い花を咲かせる。9月ころまでに高さ7bほどになるという。
県内外からバスケ好き集結 池田でストリートイベント

 池田町の高瀬川河川敷広場で22日、屋外バスケットボールイベント「トンタウン」(同実行委員会主催)が開かれた。県内外から20チーム100人を超える「バスケ好き」が集結し、3対3の試合など通じて交流を楽しんだ。
持てる力を発揮し競技 安曇養護「こいのぼり運動会」

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)はこのほど、「こいのぼり運動会」を開いた。小・中学部、訪問部たんぽぽ学級(特別指導学級)の児童・生徒約100人が競技に参加し、持てる力を発揮した。
酒造り守る社殿を再建 大町の三蔵 若一王子・松尾社に入魂

 大町市の市野屋商店、薄井商店、北安醸造の酒造3社(三蔵)は、同市俵町の若一王子神社境内で酒造りの守り神を祭る松尾神社の社殿を建て替えた。23日は、竹内直彦宮司の下、三蔵の代表者と杜氏、社殿の施工者が集い入魂祭が行われ、酒造りが末永く守られ発展することを祈念した。
ソフトバレー交流の輪 白馬 春季大会32チーム熱戦

 第22回白馬村ソフトバレーボール春季大会(主管・白馬ソフトバレーボール連盟・安松雄一郎大会長)が22日、同村ウィング21を会場に開かれた。大北地域の市町村をはじめ上越市、糸魚川市、松本市などから32チーム、200人余りが参加。男女混合の予選リーグと決勝トーナメントで熱戦を繰り広げた。
北アに響く演奏や歌声 安曇野まつかわ「五月の風」音楽祭

 松川村の第5回安曇野まつかわ「五月の風」音楽祭(同実行委員会主催)が22日、同村のリンリンパーク(松川中央公園)と安曇野ちひろ美術館前庭を会場に開かれた。晴天の北アルプスを仰ぐ新緑の公園で、心地よい音色や歌声が響き渡った。
 リンリンパークステージのオープニングには、200人近い観客が集まった。麻績村の「アルプホルン・エコー」が、雄大なアルプスの山並みをほうふつさせる音色を響かせた。
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