2016年5月31日(火)付

空き家利用 住民考える 大町市と信州大学 「まちづくり学校」開講

 大町市と信州大学の定住促進共同研究の一環で、「住民まちづくり学校」が29日、同市仁科町の大町リノプロで開き、開講した。初回は、研究代表で建築設計などを専門とする信州大学産学官連携・地域総合戦略推進本部の新しん雄太研究員が、これまでの研究報告や先進事例を紹介。仁科町・五日町・八日町の3町の住民約10人や市職員、信州大学の学生らが参加し、空き不動産を活用したまちづくりへ意見を交わした。
地震に備え初の救助訓練 大北協会 400人が参加消防団幹部講習会

 大北消防協会の「平成28年度消防団幹部・救護・ラッパ訓練およびポンプ操法講習会」が29日、小谷村の小谷小学校を会場に開かれた。管内の各市町村の消防団で地域の防災活動の第一線を担う幹部約400人が参加して、講義と実技訓練で指導力に磨きをかけた。
ホタルの水路づくり学ぶ 池田花見 辰野町の住民らが視察

 ホタルの里づくりに取り組む池田町花見地区へこのほど、辰野町樋口区(山内喜好区長)の住民が視察に訪れた。約20年前からホタルを増やそうと取り組んできた花見地区で、これからホタル水路づくりを行うという樋口区住民がホタル生息に最適な水路や環境のあり方を学んだ。
満開のバラ芳しい香り 安曇野市の豊科近代美術館

 安曇野市豊科近代美術館バラ園のバラが満開を迎え、連日多くの来場者でにぎわっている。友の会のメンバーらが手入れをしてきた約500種1000本のバラが咲き誇り、芳しい香りを放つ。
 近隣の福祉施設などから訪れた利用者が、整備された歩道を車いすで散策したり記念撮影をする姿も。「きれいだね」と香りを楽しみながら、優雅なひとときを過ごしている。
里山の自然と歴史学ぶ
国営公園大町・松川地区 河畔探勝エリア 開園前に先取りツアー


 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で29日、全園開園プレイベント「河畔探勝エリア先取りツアー」が開かれた。地元を中心に14人(午前の部)が参加し、6月18日に新規開園となる「自然体験ゾーン」内の河畔探勝エリアをガイドの案内で散策。清流・乳ち川と手つかずの森林が残るエリアで、豊かな自然を体感し里山の歴史も学んだ。
生涯スポーツ交流10年の節目 大町本紙主催グラウンドゴルフ大会

 本紙主催・第10回大糸タイムス杯グラウンドゴルフ大会は29日、大町市の運動公園陸上競技場で開いた。北アルプスの残雪と青空を仰ぐ緑深い芝のグラウンドで、29人が生涯楽しめるニュースポーツを通して節目の大会で交流した。
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