2016年6月10日(金)付

陛下「お手植え」苗育てる 大町市常盤のやまと種苗園 全国植樹祭へモミ献上

 大町市常盤清水の「やまと種苗園」(菅澤和博代表)で育てたウラジロモミの苗が、このほど長野市で開催された第67回全国植樹祭式典で、天皇陛下によって「お手植え」された。約7年間にわたり丹精込めて育て上げた苗で、同園では「貴重な機会に恵まれ感謝している」と喜ぶ。
ホタル舞う名所になって 小谷塩の道公園に水路完成 餌のカワニナもお引っ越し

 小谷村の小谷小学校に隣接する塩の道公園で、ホタルが自生するための環境を取り戻す水路改修工事がこのほど完成した。
 7日は同校3年生と6年生児童が、白馬乗鞍でホタルの保護保全活動に取り組む「白馬乗鞍ホタルの会」の会員と協働で、旧水路からホタルの餌となる、カワニナなどの水生生物を新しい水路に移動させる「引っ越し大作戦」を実施した。
運動の大切さ再認識 白馬村で「新体力テスト」

 白馬村のウイング21を会場にこのほど、村民を対象にした「新体力テスト」が行われた。村民の健康維持と向上のため、スポーツを気軽に楽しむ環境を整備し、スポーツ振興のために村が施行した「白馬村スポーツ推進計画」に基づいた、白馬村体力向上プロジェクトの一環。
県内外の210人が親睦 ミニテニス信州大町大会

 ミニテニスの第13回信州大町大会(大町市体育協会主催、市ミニテニス協会主管、大糸タイムス社など後援)は4、5の両日、市総合体育館で開かれた。県内外から105組210人が出場し、試合を通じて親睦を深めた。
ちひろ公園に花定植 松川中1年ボランティア

 松川村の松川中学校(和田俊信校長)1年生99人は7日、安曇野ちひろ公園大花壇で、ブルーサルビアの苗を定植した。総合的な学習の時間を使った恒例のボランティア作業で、地域の人たちと一緒に汗を流した。
和紙で描いた絵画36点 ギャラリーいーずら 大町浩和会の作品展

 和紙絵画の愛好家でつくる大町市の浩和会は13日まで、第15回作品展を仁科町のギャラリーいーずらで開いている。和紙で描いた自然風景や花など温かみがある作品36点が並ぶ。
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