2016年６月12日付

2016年６月12日(日)付

風になびくポピー　国営公園大町･松川　花畑の３万株見頃

　国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の「れき原の花畑」で、シャーレーポピーの花が見頃を迎えた。赤、ピンク、白色の和紙にも似た薄くて大きめの花びらが初夏の風に揺れ、次第に緑を濃くする木々とのコントラストが美しい。
　２０００平方㍍の花畑を約３万株が埋める。ヨーロッパ中部原産のヒナゲシの園芸品種で、英国コーンウォール州シャーレーの牧師が選抜を繰り返し、１８８０年ころに育成したという。大町・松川地区では初めての植栽。18日の「全園開園」記念に彩りを添える。

熊本地震へ義援金　美麻小中学校の自治会

　大町市の美麻小中学校(塩島学校長)の児童･生徒たちが､自分たちでできることで熊本地震の被災者へ義援金を届けたいとこのほど､美麻支所を訪れ､義援金２万円を寄付した。宮沢雄一館長が受け取り日本赤十字社長野県支部大町市地区を通して被災地へ送られる。

あづみ病院新病棟を見学　池田町公民館　「みのり塾｣公開講座

　池田町公民館はこのほど、平成28年度新池田学問所「みのり塾」の公開講座「祝新病棟完成　あづみ病院見学会」を北アルプス医療センターあづみ病院で開いた。地域を支える病院の取り組みに理解を深めた。

多種多様なハーブ苗　池田　買い物客で活気づく

　池田町ハーブセンター東側のガラス温室の苗が出そろい、春向けのハーブ苗を買い求める客で連日活気づいている。
　キッチンハーブやお茶用ハーブなど、約２００種類の苗を用途別に分かりやすく陳列。訪れた人たちは、育て方をスタッフに相談したり、香りを確かめたりしながら、お気に入りを選んでいる。

不正改造車の排除目指す　大町で自動車街頭検査

　「不正改造車を排除する運動」強化月間（６月１～30日）にあわせ、国交省北陸信越運輸局はこのほど、走行車両の街頭検査を大町市の国道１４７号上橋待避所で行った。自動車の適正な管理による交通安全や環境保護を目指し、ライトの点灯や排気ガスの有害物質含有量などを確認した。

まるで絵画のような仕上がり　大町塩の道ちょうじや文庫蔵ギャラリー　｢お母さんの押し花展｣開催中

　大町市八日町の塩の道ちょうじやは30日まで、文庫蔵ギャラリー企画展として｢お母さんの押し花展」を開催中。
　市内に住む女性から匿名の寄贈を受けて開催。自分で育てた花々を押し花にしたという作品は、桜や牡丹、露草、もみじなどの季節の花や植物が幾重にも押された作品、全13点が並んだ。

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