2016年6月14日(火)付

アートの視点で大町観察 国際芸術祭公募へ29人見学

 来年夏の「北アルプス国際芸術祭〜信濃大町 食とアートの廻廊〜」に向けて、実行委員会は12日、芸術祭の会場となる大町市で、アーティスト・クリエイター現地見学会を開いた。作品公募事業の一環で、国内外から29人が参加。大町の歴史、文化、自然、人々の暮らしに触れ、地域に根差したアートの可能性をそれぞれの視点で探った。
回向柱に字入れ 大町大姥堂 御開帳前に 大町

 大町市平野口の西正院大姥堂で13日、本尊「大姥尊」を7年ぶりに公開する御開帳を控え、回向柱への字入れが行われた。22日の例大祭で本尊と柱をひもで結び、参拝者が柱に触って無病息災などを願う。
愛車で楽しむ北アの絶景 白馬サイクルフェスタ

 白馬村の絶景ポイントを自転車でめぐる「第2回白馬サイクルフェスタ」が12日、同村で開かれた。白馬五竜エスカルプラザをスタート・ゴール地点に定め、大町市の簗場から小谷村の栂池まで約90`、10か所のチェックポイントを自転車でめぐるイベント。
的確迅速な動き披露 白馬で消防ポンプ操法大会

 白馬村消防団(丸山義行団長)は12日、消防ポンプ操法大会を同村松川ヘリポートを会場に開いた。村内の各3分団から選抜された精鋭たちが、小型ポンプ操法、ポンプ自動車操法、放水の3つの競技で日ごろの訓練の成果を競い合った。
釣りで外来種駆除を 北安中部漁協 ブラックバス大会ことしも

 北安中部漁業協同組合(猿田勝文組合長)は12日、ブラックバス釣り大会の本年度初回を大町市の農具川で開いた。3か月連続開催の初回。外来種の駆除をめざし、川に釣糸を垂らした。
 魚や水生昆虫などの在来種を食べ、生態系を脅かす外来種であるブラックバスを地域住民と共に駆除しようと開催。効果的な駆除方法として、6月から8月まで毎月開いている。
フィナーレ飾る熱演のステージ 大町 北アルプス雪形まつり

 第15回「北アルプス雪形まつり」のフィナーレを飾るメーンイベント「雪形ステージ」は12日、大町市文化会館で開いた。群読とダンスによるオリジナルステージや小学生の公募詩・絵画の発表などで、地域に根付いた雪形という文化に触れた。
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