2016年6月23日(木)付

大姥堂7年ぶり御開帳 大町市平 参拝者無病息災願う

 大町市平野口の西正院大姥堂で22日、本尊「大姥尊」を公開する御開帳が7年ぶりに行われた。県内外から多くの参拝者が訪れ、本尊と縄でつながった回向えこう柱に触れて、無病息災などを願った。
強豪ぞろいの中信制す 大町一中野球クラブ 発足7年で快挙

 大町市の中学校軟式野球チーム「大町一中野球クラブ」は、平成22年4月の発足から7年目にして、強豪ひしめく中信を制す快挙を成し遂げた。松本市で18、19の両日開催された第46回中部日本地区選抜中学軟式野球大会兼第6回東日本少年軟式野球大会中信予選会で初優勝し、飯田市で7月9日開催の県大会への出場を決めた。
大町国際芸術祭まで1年 公共交通にポスター掲示

 大町市での国際芸術祭開催を1年後に控え、市内のタクシーや路線バスで、告知活動が始まった。実行委員会が住民や観光客に身近な公共交通を活用し、イベントの周知を図ろうと、車内に広告を掲示した。
 広告は市内のタクシー会社や路線バスの運行会社の協力で掲示。北アルプスと高瀬川を背景に芸術祭のロゴをデザインしたタクシー用のA5サイズとバス用のB4サイズ。タクシーには芸術祭開催期間まで、市内2社の車両約90台に設置されるという。
総会とマレット大会 平地区老人クラブ連合会 大町市

 大町市の平地区老人クラブ連合会(佐藤弘文会長)は21日、同地区内の金山神社で平成28年度総会と、平老人クラブマレットゴルフ大会を開いた。西原、野口、借馬、仁科郷の4地区から会員約50人が参加した。
八坂小が「通学合宿」 5日間の成果披露

 大町市の八坂公民館、美麻公民館が合同で行う、地域の小学生を対象とした「通学合宿」が15日から4泊5日の日程で実施され、ことしは八坂小5年の3人が参加した。
 八坂で山村留学を行う「育てる会 八坂美麻学園」の協力を得て毎年行う事業。地域の子どもたちに山村留学を知ってもらうとともに、親元を離れ集団生活を経験する場となっている。山留生と寝起きを共にし、それぞれの学校へ通学する。
認知症予防に大人の工作 脳リフレッシュ教室始まる 美麻

 大町市美麻支所と美麻公民館の共催による介護予防事業「認知症予防のための『脳リフレッシュ教室』」が20日、大塩集落基幹センターでスタートした。5地区を対象にそれぞれ全5回の講座を実施する。
 市地域包括支援センターによる企画で毎年実施。ことしは高齢者自身からの認知症が心配≠フ声に応えて認知症に特化して開く。
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