2016年7月2日(土)付

「文武両道」大町岳陽 運動部と文化部が全国へ

 大町市の大町岳陽高校から、3つの運動部と2つの文化部が全国大会に出場する。合併前の大町高と大町北高の伝統を引き継ぎ、新校のスタートを「文武両道」の活躍で飾った。
 岳陽からは陸上部と山岳部、体操部が全国高等学校総合体育大会(インターハイ、7月28日〜8月20日、中国5県)に出場。書道部と放送部が第40回全国高等学校総合文化祭(7月30日〜8月3日、広島県)に出場する。
北ア山麓グルメGP開幕 過去最多 飲食・販売54店参加

 豊かな自然と風土に育まれた食を楽しむ「北アルプス山麓 食のグルメグランプリ・スタンプラリー2016」が1日から始まった。飲食と販売店は大北地域を中心に、過去最多の計54店が参加。飲食店では、北ア山麓ブランド認定品の農畜産物を生かした多彩な創作メニューを提供し、10月31日まで誘客戦を繰り広げる。
 グルメGPには新規3店を含む29店が参加。認定品を2品以上使った和・洋食、スイーツ、丼もの、麺類など多彩なメニューがそろった。飲食客には、1食につき専用台紙にスタンプ1個が押され、押印数(1〜3個)に応じて認定品が抽選でプレゼントされる。応募スタンプ数が多かった上位3店が表彰される。
得意の音楽演奏しあう 白馬で「もちよりコンサート」

 白馬村でペンション「アラスカンクラブハウス」を運営する早川民次さん(57)・伸子さん(58)夫妻はこのほど、同施設で「もちよりコンサート」を開いた。村内外の音楽愛好家に呼びかけ、自分たちの得意の音楽を持ち寄り♂苑tし聴きあう、気取らないスタイルのコンサート。ことしも9組の出演者を含む、約50人の来場があり、くつろぎ気分でさまざまなジャンルの音楽を堪能した。
官民共同の仕組み探る おたり54プロジェクト初会合

 小谷村は6月30日、小谷版小さな拠点構想「おたり54ごしプロジェクト」の協議会と幹事会の初会合を村役場で開いた。生涯村に住み続けることができる、村の実態に合った官民共同の仕組みを探り出す取り組みがスタートした。
 医療、福祉、交通、農業、ICT(情報通信技術)などの各分野を連携し、高齢者福祉や子育て支援などを行う公設民営の拠点をつくる構想。28年度は配食サービスやデマンドバスなどの村民ニーズを探るアンケートや、大網地区でのタブレット端末の実証実験を行い、本年度中に全体計画を策定。運営体制や必要な施設の仕様をまとめる。31年には新たな組織をスタートさせる目標だ。
「認定こども園」スタート 池田町と松川村子育ての拠点に

 池田町と松川村は、本年度から「認定こども園」をスタートさせた。時代のニーズに合わせ、地域の子どもは地域で育てる支援体制を整えた。
 認定こども園は、幼稚園と保育園の良さを兼ね備え、教育と保育を一体的に行う施設。保護者の就労の有無にかかわらず入園でき、必要に応じて保育の時間を選択できるなどのメリットがある。
 国の「子ども子育て支援法」が施行されたことを背景に、各自治体の子育て支援の方針に基づいて実施。両町村とも、保育園の機能をベースにした「保育所型認定こども園」に移行した。
長寿の村で明るく交流 松川 高齢者集いはつらつレク大会

 松川村と村社会福祉協議会はこのほど、第40回はつらつレクリエーション大会を村生涯学習センターグリーンワーク松川で開いた。村内の60歳以上の高齢者が集まり、レクリエーション種目を通じ明るく体や頭を動かし、長寿村らしく触れ合った。
 村内の区ごとに16チーム・約350人がエントリー。縄なえリレー、貯蓄ゲーム、殿様じゃんけんなどの種目で楽しく過ごした。
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