2016年7月7日(木)付

大町駅開業の意義探る 「100周年の日」に学習会

 大町市のJR信濃大町駅が開業100周年を迎えた5日、「信濃鉄道全通100年に学ぶ」と題した学習会が、同駅近くの仁科町公民館などで開かれた。NPO地域づくり工房が主催。松本―大町間の鉄道敷設の歴史を、高瀬川の電源開発を巡る大財閥間の動向を踏まえて学び、駅開業の歴史的意義を探った。
若者も投票へ行こう 街頭啓発白馬高生も呼び掛け 10日参院選

 参議院議員選挙の投票日を控え、街頭啓発が5日夕、白馬村内の3店舗で行われた。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた初めての選挙に向けて、若者の代表として白馬高校生も啓発に参加。明るい選挙の推進に向けて、有権者に投票行動を呼び掛けた。
一日も早い復興願い 大糸がサクラの苗木植樹 白馬堀之内

 白馬村の土木・建設・観光業の大糸(太田具英代表取締役)は4日、神城断層地震で大きな被害を受けた同村堀之内地区にサクラの苗木8本を寄贈。サンサンパーク白馬の敷地内で植樹を行い、社員が作業に汗を流した。
地方自治の現状実感 新任国家公務員小谷で研修

 小谷村にこのほど、4月に新任になったばかりのキャリア国家公務員4人が研修に訪れた。住民に間近な地方での行政運営や公共事業の大切さ、地方の実情について実感した。
 研修会は人事院が将来中核的な要員となると期待される新規採用職員に実施している一環で、地方自治体における実地体験などを通じ、使命と職責、公共政策の在り方、公正な公務運営について考えさせるもの。大北で受け入れているのは小谷村のみという。
熊本の農業者を支援 松川村農村リーダー会が義援金

 地域農業の中核的農家でつくる松川村農村リーダー会は4日、熊本地震被災地の農業復興に役立ててもらおうと、JA大北に義援金を託した。
ルバーブのジャム作り 池田会染のキッチンクラブ 親子20人が参加

 池田町の会染小学校PTAが主体となった地域との交流活動「地域交流クラブ」の「キッチンクラブ」本年度第1回目が2日、町総合福祉センター「やすらぎの郷」で開かれた。約20人の親子が参加し、農産物加工組合カモミールの会代表の片瀬敦子さんを講師に、地元の食材を使ったジャムづくりを学んだ。
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