2016年7月8日(金)付

大町南小児童会が応援旗企画 奥原先輩にエール

 リオ五輪バドミントン女子シングルスに出場する奥原希望選手の母校の大町南小学校で、子どもたちが制作してきた寄せ書きの応援旗や千羽鶴、ビデオメッセージなどが完成した。児童会が発案した奥原先輩の応援企画で、全校児童298人の思いを詰め込んだ。
七夕≠ナ異文化交流 大町公民館の日本語講座

 大町市の大町公民館は6日、外国人を対象にした日本語教室の一環で、七夕まつりを開いた。受講者やボランティアの住民講師がそれぞれの国の料理を持ち寄り、日本の伝統に親しみながら異文化交流を深めた。
聴覚障害者の投票の一助に 要約筆記付き政見放送上映 白馬

 参議院議員選挙の10日の投票日に向けて、白馬村の要約筆記サークルころぽっくる(高杉栄子代表)は6日、要約筆記を付けた政見放送の上映会を村ふれあいセンターで開いた。候補者の姿と話の内容を「目で聞いて」、選ぶ一助にしてほしいと初めて実施。聞こえに障害を持つ人が訪れ政策に触れた。
心一つに来場者歓迎 白馬高 しろうま祭9・10日公開

 白馬村の白馬高校で9、10の両日、第65回「しろうま祭」が一般公開される。生徒たちは新たなスタートを切った学校で、感謝を込めたおもてなしで来場者を迎えようと準備に励んでいる。公開は両日午前10時から午後3時まで。
 ことしはテーマを「お・も・て・な・し〜hospitality(ホスピタリティ)」と掲げ、国際観光科の設立などを支えた地域の人に感謝を示し、一丸となって来場者を歓迎する思いを込めた。
原水爆禁止など訴える 大北で国民平和大行進

 「2016原水爆禁止国民平和大行進」で、大北地域の住民約30人が6日、大町市内をパレードし、核兵器の廃絶や安保法制の廃止などを訴えた。
 労組や教組、住民団体などでつくる大北地区実行委員会が主催した。参加者延べ250人が5、6の両日、小谷村を出発し白馬村、大町市、松川村、池田町を行進。安曇野市に引き継いだ。
差別のない明るい地域に 大町西小 人権を考える市民の集い

 大町市と市教委は5日、大町西小学校体育館で「人権を考える市民の集い」を開いた。同校の全校児童273人と、保護者を含めた一般参加者約220人が来場。代表児童の意見発表や講演を聞き、差別のない明るい地域を目指す学びの場とした。
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