2016年７月９日付

2016年７月９日(土)付

パレードで｢岳嶺祭｣ＰＲ　大町岳陽高　きょうから一般公開

　大町市の大町岳陽高校で８日、高校合併後初となる文化祭「岳嶺祭」が始まった。９、10日の一般公開を前に、１年生の有志約１４０人が市内でパレードを行い、住民に来場を呼び掛けた。
　市中パレードは大町高校からの伝統だ。生徒たちがゲームのキャラクターやはかま姿など思いおもいの衣装で仮装し、学校を出発。市中央通りと信濃大町駅、国道１４７号を経由する１周約２㌔を練り歩きながら、「岳嶺ったら岳嶺祭」と声をあげた。

小谷の魅力観光客へ　栂池高原で夏祭りツガフェス

　白馬観光開発栂池営業所はこのほど、小谷村栂池高原雪の広場を会場に、「ゴーゴー！夏祭り！ツガフェス」イベントを実施した。家族連れや多くの観光客らが訪れ、初夏のイベントを楽しんだ。
　栂池自然園を訪れる人でにぎわう夏シーズンの一日を、地元ならではのもてなしで思い出づくりの一つにしてもらおうとスタッフ一丸となって企画、実行した。

保育園の七夕まつりに参加　松川の｢桃太郎教室｣

　未就園の子どもと保護者を対象にした松川村公民館の家庭教育学級「桃太郎教室」の親子16組は６日、松川北保育園で開かれた「七夕まつり集会」に参加した。季節の行事に親しみながら園児と交流した。園庭開放に訪れた親子も参加した。

健康な老後に備え　中高年対象の教室始まる　八坂公民館

　大町市八坂公民館で６日から、中高年の健康体力づくり教室が始まった。確実に訪れる衰えに備える観点から、特に中高年にターゲットを絞った。初回は50～70代まで13人が参加。講師を務める市立大町総合病院理学療法士の太田和美さんが、参加者の体力などチェックし、その人にあった運動方法を指導した。

大町駅100年で記念入場券　16日発売　幻の｢仏崎駅｣記念券も

　ＪＲ東日本長野支社は16日から、大町市の信濃大町駅開業１００周年に合わせて作った記念入場券を、同駅で限定発売する。旧駅舎や旧型国電（ゲタ電）の写真を掲載した台紙付きの硬券。大糸線・信濃常盤―南大町駅間にかつて短期間存在し、〝幻の駅〟とも言われる「仏崎駅」の入場券をイメージした記念券もセットにした。

お年寄りとさわやか交流　大町　どんぐり保育園で七夕まつり

　七夕の日の７日、大町市社山下のどんぐり保育園（若林きみ子園長）で七夕まつりが開かれた。社公民館と同地区社会福祉協議会が行う３世代交流事業｢さわやか交流」の本年度２度目。
　同園幼児クラスの29人と地域の高齢者など11人が参加。七夕工作や園児の歌・踊りの発表、七夕行事給食の会食などで交流した。

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