2016年7月12日(火)付

調査概要や氷河の魅力示す 大町でカクネ里雪渓報告会

 大町市の北アルプス鹿島槍ケ岳「カクネ里雪渓(氷河)」の学術調査団(小坂共栄団長)による報告会「カクネ里雪渓調査フィールドワークと展望」が10日、同市のサン・アルプス大町であった。市民など約130人が来場し、昨年からの調査で、氷河存在の可能性が高まっているカクネ里雪渓について、調査概要や氷河の魅力などを住民にわかりやすく示した。
英語カフェでお出迎え 白馬高 しろうま祭盛況に

 白馬村の白馬高校で10日まで、第65回「しろうま祭」が盛況に行われた。本年度から発足した国際観光科の1年生39人は、英語で来校者を出迎え会話を楽しむ「ランゲージカフェ」を企画。来客とメニューなどを英語でやりとりしながら、来場者と触れ合った。
地域ぐるみで青少年育成 池田町 推進大会と講演会

 第29回池田町青少年育成町民運動推進大会・町3校PTA連合会講演会が9日、町公民館で開かれた。学校・地域・青少年育成活動に貢献した団体・個人への表彰や講演会を通じて、家庭、学校、地域、行政が連携し、地域を挙げた青少年健全育成運動に取り組む方針を確認した。
アユ釣り解禁ことしは不漁 大町の農具川 生息環境にアシ影響か

 北安中部漁業協同組合が管理する大町市の農具川で10日、アユ釣りが解禁となった。初夏の風物詩として釣りファンに親しまれているアユだが、ことしはあいにくの不漁の様子。川辺にはそれでも糸を垂らす太公望の姿が見られた。
大町リノプロ2回目は7人出店 母親目線のフリマ盛況

 子育て中の母親たちによる「Happyフリーマーケット」が8日、大町市仁科町の「大町リノプロ」で開かれた。市内の7人が出店し、子ども服やおもちゃ、日用雑貨などを格安で販売、開店直後から幼い子どもを連れた母親など大勢の来店者でにぎわった。
生徒と交流し商品購入 池田 安曇養護が校外販売

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)高等部の生徒69人は8日、町ハーブセンターで校外販売を行った。訪れた人たちが生徒と交流しながら、個性的で丁寧につくられた製品を買い求めた。
 陶器や木工品、縫製品、革製品、焼き菓子などを班ごとに販売した。開場と同時に、近隣の福祉施設や同校中学部の生徒が大勢訪れ、活気づいた。
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