2016年7月17日(日)付

夏山遭難防止の安全指導 北ア遭対協が相談所開設

 夏山の遭難防止を図ろうと、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会は16日から、夏山登山相談所を大北各地の登山口7か所に設置した。8月14日まで同協会員らが常駐し、登山者に山の状況や注意点などを呼びかけ、安全な登山を指導する。
アルプス越え高山へ ジャパンEVラリー白馬でスタート

 全国から電気自動車(EV)が集う第3回「ジャパンEVラリー2016」が16日、白馬村で始まった。ことしは白馬からアルプスを越え岐阜県高山市に至る、EV環境の整った高原観光地をつなぐイベントに拡大。17日朝、村内をEVなど約50台がパレードする。
海越え友好都市の縁つなぐ 松川村に鹿港訪問団

 松川村と友好都市協定を結ぶ、台湾の鹿港鎮の鹿鳴國民中学校の中学生36人を中心とする交流訪問団61人が14日から16日まで、松川村に滞在した。鹿港から松川村への訪問は3年目、鹿鳴國民中学の訪問は初。村役場への訪問やホームステイ、中学生との交流を通じ、海を越えた親睦を深めた。
メンドシーノの思い出語る 大町市美麻 訪問児童などが報告会

 大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノを訪問した児童、ボランティアによる報告会が13日夜、美麻小中学校で開かれた。同校5・6年生が現地での「楽しかったこと」や「困ったこと」などを発表し合い、異国の地での貴重な交流・学習経験を大人たちの前で振り返った。
甘酸っぱい夏の味覚満喫 大町幼稚園児 ブルーベリー摘み取り体験

 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)は15日、同市平海ノ口のブルーベリー畑で摘み取りを楽しんだ。年少〜年長までの園児52人が参加。濃い紫色に熟れた甘酸っぱい実を口いっぱいにほおばり、夏の味覚を満喫した。
地域の自然を再認識 白馬姫川源流 親海湿原で観察会

 長野市に本部を置く県環境保全友の会(酒井今朝重会長)はこのほど、白馬さのさかの姫川源流・親海湿原で自然観察会を開いた。あいにくの雨天だったが、地元会員をはじめ、県内各地から多数が参加。県環境保全研究所の自然環境部の尾関雅章研究員が、貴重な自然環境を形成している同所の自然の営みとこの時期のみどころを解説。豊かな自然に親しみながら、人と自然の共生・環境保全への意識を高めた。
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