2016年7月22日(金)付

大町の食≠フ特徴再発見 おいしいプロジェクト試食会

 大町が誇る、大町らしい食で訪れた人をもてなしたい―。大町市内の食や観光、まちづくりなど各種団体でつくる「信濃大町の食おいしいプロジェクト準備委員会」(薄井朋介委員長)は21日、地元食材を使った食の試食会を大町温泉郷黒部観光ホテルで開いた。同プロジェクトに賛同する協力店が調理した約60品を来場者に提供し、特徴ある大町の食で再発見を誘った。
中学生記者取材に奔走 池田の高瀬中2年生職場体験

 池田町の高瀬中学校2年生(97人)は21、22の両日、町内を中心とした約40事業所で職場体験を実施している。大糸タイムス社には3人が訪れ取材体験など通じ、地域の今を伝える新聞づくりの楽しさや厳しさを学んだ。
塩の道から村の未来を 小谷で田中欣一さん講演会

 小谷村の「おたり塩の道の会(澤渡勇治会長)」は20日、民俗・日本思想史家の田中欣一さんの講演会「小谷の明日を考える〜千国街道をタテ軸として〜」(本紙後援)を村役場多目的ホールで開いた。村を貫く古道・塩の道を軸に、村の未来を考えた。
外部講師が学習指導 白馬中 茶道講座で基本学ぶ

 白馬村の白馬中学校では、生徒にさまざまな学習機会を提供することにより、地域の教育力向上や人間性の形成をはかる「学習支援ボランティア」を展開している。
 村内から生徒の教育学習をサポートするボランティアを募り、放課後に茶道や書道、英会話、数学などの学習時間を設けている。いずれの講座にも多くの生徒が参加して、豊富な知識や技術を持つ、地域の外部講師ボランティアの指導のもと、楽しく学習を深めている。
ギター工場見学し地域理解 新池田学問所みのり塾開講

 池田町公民館はこのほど、新池田学問所第4回「みのり塾」を開き、大町市常盤のギター工場「フジゲン」を見学した。28人の塾生が参加し、地域の企業の取り組みについて理解を深めた。
咲き誇る色とりどりの花 白馬岩岳 ゆり園 山ろくエリアで見ごろ

 白馬村で行われている「白馬Alps花三昧」の主会場の一つ、白馬岩岳の「ゆり園&マウンテンビュー」のユリが見ごろを迎え、多くの来場者でにぎわっている。
 同園は山ろくエリアと、標高1289bの山頂エリアの2か所に、7月から8月にかけての期間、色とりどりのユリの花が咲き誇る花の名所。ことしは例年より2週間ほど開花が早く、花三昧の始まりから美しい花々の競演で来場者を迎えている。
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