2016年7月27日(水)付

天空のお花畑つくろう 白馬 五竜植物園で植栽催し

 白馬村の白馬五竜高山植物園で23日、「北陸コカ・コーラPRESENTS 天空のお花畑をつくろう!」イベントが開かれた。次世代を担う子どもたちに自然の大切さ、水資源の大切さを学んでもらおうと毎年実施。7回目のことしは、長野市などから20組約70人の家族が参加し、高山植物のコマクサやエーデルワイスを植える作業に汗を流した。
トットちゃんの世界に触れる 松川ちひろ公園開園で「夏祭り」

 23日にグランドオープンした松川村川西の安曇野ちひろ公園で24日、記念イベント「トットちゃんの夏祭り」が開かれた。「食」「農」「いのち」をコンセプトにした園内で多彩な催しが行われ、県内外から訪れた大勢の家族連れなどが「トットちゃん」の世界観に触れた。
かんぴょうづくり最盛期 池田町 内鎌の「守る会」手びき作業

 信州の伝統野菜である夕顔を使ったかんぴょうづくりに取り組む池田町内鎌の「内鎌のかんぴょうを守る会」(太田洋介会長)では、ことしも手びき作業が最盛期を迎え、連日作業が続いている。
 かんぴょうづくりは、会員らが無農薬で育てた夕顔を昔ながらのひき台と包丁を使って、一本一本薄く手びきする。作業は今月中旬から始まり、1か月以上続く。
 ことしは約1100本の夕顔を育てた。毎朝20〜30本を収穫し、夕方に手びきしたものを一昼夜自然乾燥させてから、袋詰めにする。
太鼓響かせ練り歩き 大町 仁科神明宮で「天神様」

 大町市社宮本の仁科神明宮で23日、「天神様」の行事が行われた。学問の神様をまつる行事に、地区内の男子小中学生約20人が歌を歌いながら、太鼓を担いで地区内を回り、元気な声を響かせた。
 祭りは地域に長く根付く子どもの伝統行事で、学問の神とされる菅原道真をまつったもの。仁科神明宮にある27の外宮の一つにまつられている。
「町高」の活動引継ぎ被災地支援 大町岳陽高文化祭の売上金寄付

 熊本地震の被災地復興支援をしようと、大町市の大町岳陽高校生徒会・保健委員会は22日、募金活動で集まった8万2246円を熊本地震災害義援金を日本赤十字社を通して寄付した。文化祭の出店での売上金を充てたもので、統合前の大町高校生徒会の保健委員会で行っていた募金活動を受け継ぎ、被災者を支援した。
力強いエンジン音響く 白馬 懐かしの発動機運転会

 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークで23日、「NAGANO発動機遺産保存研究会」(浅川茂会長)の発動機運転会が開かれた。会員や県内外の愛好家80人余りが参加。大正から昭和30年代ごろまで活躍した、国産や外国産の発動機150台を持ち寄り、昔懐かしいエンジン音を響かせながら交流の輪を広げた。
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