2016年8月2日(火)付

住民の学び舎100回節目 大町 信濃木崎夏期大学が開講

 第一線で活躍する研究者らに学ぶ、信濃木崎夏期大学(信濃通俗大学会主催)は1日、大町市の木崎湖畔「信濃公堂」で始まった。100回目を記念した式典などが広かれ、年代を問わず広く住民の知的好奇心に応えてきた学び舎の節目を祝った。
ちびっこ駅長「出発進行」 関電トロリーバス誕生日

 一大山岳観光地の立山黒部アルペンルート
を走る関電トンネルトロリーバスの営業開始(昭和39年8月1日)を記念した「トロバースデー」が1日、扇沢駅や黒部ダム駅などで行われた。当日来場者から募った「ちびっこ駅長」などさまざまなイベントがありトロリーバス誕生日を盛り上げた。
ことし1番の暑さに 大町市で32・4度記録

 高気圧に覆われ、上空に南からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大町市は1日、最高気温が午後2時現在で32・4度と、ことし1番の暑さを記録した。4日連続の真夏日となった。
復旧に区切り決意新たに 小谷 地震災害対策本部を閉鎖

 村内に大きな被害をもたらした平成26年11月22日の神城断層地震からの復旧が区切りを迎えたとして、小谷村は1日正午、地震災害対策本部を閉鎖した。正面玄関前でセレモニーが行われ、村は復旧の区切りに、復興に向けて気持ちを新たにした。
国際観光科全国的に高い関心 白馬高校で体験入学 県外からも多数参加

 白馬村の県立白馬高校(北村桂一校長)は7月29日、体験入学を実施した。白馬・小谷など大北地域をはじめ83人が参加。昨年は1人だった県外からは10人以上の中学3年生の参加があった。本年度から全国募集を行い、新たに国際観光科を新設した同校への関心の高さがうかがえた。中学生たちは同校ならではの授業を体験し、進路選択に役立てるための高校生活に触れた。
夏の思い出ことしは池田で 大町JCどろんこドッジ大会

 大町青年会議所(JC、飯森洋一理事長)が主催する「第6回どろんこドッジボール大会」が7月30日、池田町のJA大北会染支所西側の水田で開かれた。大北各地から、小学生から大人まで10チーム99人が参加。北アルプスの山並みを背に、夏の暑さの中、泥にまみれて交流した。
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