2016年8月4日(木)付

大町の地下水で酒造り 北安醸造地元素材の日本酒開発

 大町市内の老舗酒蔵で、地域の魅力を発信する新たな酒造りが始まった。相生町の北安醸造(伊藤敬一郎社長)は本年度、井戸からくみ上げた地下水を原料にした日本酒の製造を始める。大町ならではの豊富な水資源を生かし、地元の製法、地元の素材にこだわった特色ある日本酒を開発する。
大町奥原選手家族らに 思い詰まった応援旗託す

 リオ五輪に出場する大町市常盤上一出身の奥原希望のぞみ選手を応援する会は2日、現地入りする奥原選手の家族らに、応援グッズを贈り、多くの市民が寄せ書きした日の丸の応援旗を託した。
 応援グッズは、同会制作のオリジナルの法被やTシャツなどで、法被は、日本を象徴するサクラの柄をあしらったピンク色で、「幸運を祈る」を意味するポルトガル語を入れた。
おおまぴょん敵地%ヒ入 県大町合庁へお礼巡業

 「ゆるきゃらグランプリ(GP)2016」にエントリーしている大町市の「おおまぴょん」が2日、県大町合同庁舎を訪れた。GPには県PRキャラクター「アルクマ」も出場するため敵地%ヒ入となったが、職員からは「地元を一緒に盛り上げよう」と熱烈歓迎の洗礼を受けた。
訓練通じ火災を理解 白馬 北部署で少年少女消防フェス

 白馬村の北アルプス広域北部消防署、白馬小谷防火管理者協議会、大北北部消防連絡協議会は3日、第28回少年少女消防フェスティバルを同署で開いた。白馬、小谷両村の小学校5、6年生18人が参加。消防技術の体験を通し、防火の大切さを学んだ。
戦争反対の声上げ続け 白馬・小谷九条の会 スタンディング行動1周年

 白馬・小谷両村の有志でつくる「白馬・小谷九条の会」が、憲法9条を守るため、白馬駅前で毎週行っているスタンディング行動が7月末で1周年を迎えた。このほど会員宅で記念の茶話会が開かれ、終戦の日を前に、九条の精神を守り抜く誓いを新たに、地道な活動を続けていくことを誓い合った。
ちひろ美術館でボラ 松川中生徒がガイド役

 松川村の安曇野ちひろ美術館は、地元松川中学生のボランティアによるワークショップ(WS)「ちひろの水彩技法体験」と「美術館ガイドツアー」を16日まで実施中。1日は、大勢の家族連れなどが参加し、中学生のサポートで美術館やアートに親しんだ。
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