2016年8月7日(日)付

復興祝い「道の駅まつり」 大町 ぽかぽかランド美麻全館再開

 神城断層地震で被災した大町市美麻の温泉宿泊施設「ぽかぽかランド美麻」が6日、温泉棟改修工事を終え全面再開した。合わせて地元による復興イベント「道の駅まつり」が行われ、住民や来場者で被災を乗り越えた再開を祝った。
女子サッカーで被災地応援 大町で16チーム 「なでしこ」も激励に

 東日本大震災の被災地をスポーツを通して応援する「2016川淵三郎杯・おおまぴょんカップ女子サッカー大会」(復興支援サッカー大会実行委員会主催)が6日と7日、大町市運動公園などで開かれている。6年目の今回は、東北を含む県内外16チームが参加、厳しい暑さの中で熱戦を繰り広げ交流している。
白馬で合宿ワークショップ 総合計画 「アイデアキャラバン」

 白馬村第5次総合計画の基本計画策定に向けて、村内外の声を集める「白馬アイデアキャラバン」の締めくくりとなるワークショップが6日、村ふれあいセンターで始まった。住民や村外の白馬ファンらが、7日まで合宿形式で話し合っている。
キハダの皮剥ぎ体験 小谷村の生産組合が講習会

 小谷村の「キハダ生産組合」(小林純男組合長)は2日、初企画の「キハダの皮剥ぎ講習会」を開いた。生薬原料として需要が高まるキハダに関心を持ってもらい、生産意欲を高めてもらうことが目的。村内外から多数が参加して、伐採されたキハダを使って内皮を剥ぐ作業を体験した。
1丁目チーム2連覇 池田ママさんバレー閉幕

 池田町の第27回ママさんバレーボールリーグ戦大会(大糸タイムス社など後援)が4日、閉幕した。ことしは町内から7チームが出場し、熱戦を繰り広げ、1丁目チームが2連覇を果たした。
 同大会は、ふだんは家庭で奮闘する母親たちが、競技を通して交流しようと、町や町教育委員会、町体育協会ママさんバレーボールクラブが主催し、毎年開催している。ことしのリーグ戦は6月はじめから7月22日まで1回戦総当りで行った。
地元の魚に興味を持って 大町 中綱湖 子どもたちがヒブナ放流

 大町市平の青木湖漁業協同組合は2日、地元の子どもを対象にしたヒブナの放流体験を中綱湖西岸で行った。子どもたちが身近な湖の環境や魚の生態にふれ、地域のことを学んだ。
 同行事は、水辺環境保全学習や青少年の健全育成の一環として、地元・湖端地区小学生の夏休み合宿にあわせて毎年行っている。
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