2016年8月19日(金)付

銅に希望つなぐ 準決惜敗 きょう3決

 リオ五輪バドミントン女子シングルスに出場している大町市常盤上一出身の奥原希望選手(21)=仁科台中卒、日本ユニシス所属、世界ランキング6位=は18日夜の準決勝で、世界ランキング10位のシンドゥ・プサルラ(インド)に敗れ、決勝進出を逃した。メダルへの望みは、3位決定戦に託された。
 大町市のパブリックビューイング会場となった市文化会館には市民ら約600人が詰めかけ、奥原選手のプレーに一喜一憂しながらスティックバルーンを振って地球の裏側に向けて大声援を送った。試合が終わり、惜しくも届かなかった姿に肩を落とし、翌日の3位決定戦に希望を託した。
一流ソプラノ歌手に魅了 白馬でチャリティーコンサート

 白馬村みそら野の白馬美術館音楽堂でこのほど、国内外で活躍するソプラノ歌手、片野坂栄子さんを迎え、チャリティーコンサートが開かれた。世界の舞台で磨いた一流歌手の卓越した歌唱力、幅広い声域を持つ美声が、つめかけた聴衆を魅了した。
 室内楽で広く活躍中の山田ゆかりさんのピアノ伴奏にあわせ、ヘンデルやトスティなどイタリアの名歌、京都や津軽地方の子守歌や日本の唱歌、オペラの名曲など次々に披露。透明感のある歌声が感動を呼んだ。
安全な観光地へ 対応策は 「民泊」の影響検討する会議 白馬で

 一般住宅の空き部屋などに旅行者を有料で宿泊させる「民泊」への対応が、観光地である大北地域でも課題となっている。18日、先進観光地の視点から民泊のメリット・デメリットを検討する会議が白馬村の白馬商工会館で開かれた。白馬村・小谷村の宿泊・観光・不動産関係者や県、村の行政、議会関係者約50人が、地域への影響や現況を共有。国で議論が進む制度化に向けて、地域の現場の声をまとめた。
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