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2016年8月20日(土)付 |
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リオ五輪バド女子シングルス奥原銅メダル 地元歓喜「ありがとう」
感動をありがとう―。リオ五輪バドミントン女子シングルスで銅メダルを獲得した大町市常盤上一出身の奥原希望選手(21)のお祝いの会(市や応援する会主催)が19日夜、市文化会館で開かれた。約300人の市民が集い、大町で初となるメダリスト誕生の喜びを分かち合った
応援する会副会長で大町商工会議所の坂中正男会頭は「地域に名誉と感動を与えてくれたことに感謝したい。地元の誇り」と、大きな期待を背負い世界で戦った選手の健闘を称えた。
奥原選手は、3位決定戦で対戦を予定していた中国人選手のけがによる棄権で銅メダルが確定した。県出身選手が夏季五輪の個人種目でメダルを獲得するのは初めてだ。 |
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世界学生空手選手権で優勝 池田出身の田中さん女子形の部で
日本代表として「FISU第10回世界学生空手道選手権大会」(10日〜13日、ポルトガル・ブラガ)の女子個人・形の部に出場した池田町中鵜出身の田中美佐稀さん(22)=山梨学院大学4年=が優勝を飾った。2020年の東京五輪に空手競技が追加されることから、今後、ナショナルチーム入りをねらい、「東京オリンピックに出られるよう準備していきたい」と話した。
女子個人・形には40か国以上から選手が出場。トーナメント形式で行われ、田中さんは4試合を勝ち抜いた。決勝戦では、アメリカ国籍の國米櫻選手と対戦。自身がもっとも得意とする形「スーパーリンペイ」を演武し、技の正確さやキレ、表現力などを評価され、3対2で勝利をつかんだ。
19日は、池田町の甕聖章町長のもとを訪れ、試合と同じ道着姿で優勝を報告。自身が得意とし、初戦の対チェコ戦を5―0で快勝した「クルルンファ」の気迫、パワーを感じさせる演武も披露した。 |
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全員参加型の祭り満喫 駅前で「YOSAKOI・花・白馬」
白馬村のお盆を盛り上げる夏祭りが13日から3日間、村内各地で開かれた。15日は、JR白馬駅前広場でフィナーレとなる「YOSAKOI・花・白馬」(同実行委員会主催・大糸タイムス社など後援)が開かれた。国内外からの多数の来場者でにぎわい、「がんばろう、熊本・日本!がんばろう、ふるさと白馬!」をテーマに、来場者も全員参加型の祭りを満喫した。
ことしは白馬村・小谷村・大町市・松川村・池田町のゆるキャラ7体が一堂に会し、来場者とふれあい、祭りを盛り上げた。盆踊りでは同村出身歌手・山本芙美枝さんの歌に乗り、来場者がゆるキャラとともに大きな輪を作り、会場が一体となって伝統の盆踊りを楽しんだ。 |
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動植物の愛らしい多色刷り 都内在住の木版画家・竹上さん 池田町 「カフェ風のいろ」で個展
池田町堀之内のカフェ風のいろで28日まで、都内在住の木版画家・竹上妙さんの個展「明日はどんな風が吹く」が開かれている。北アルプスや田園など自然を一望できる店内で、多色刷りで表現された動物や植物などの心が温かくなるような愛らしい木版画を楽しむことができる。
店内に並ぶ作品21点は、リアルに描かれたアゲハチョウやカミキリムシなど色鮮やかなものから、暗闇の中にシルエットが浮かびあがり、目を光らせるシカや静かに明かりを灯すホタルなど幻想的な作品がみられる。それぞれの作品には、竹上さんの体験談も書き添えられ、臨場感も感じられる。 |
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アイデア日傘で草取り 大町の鳥羽さん 三脚に装着「具合いい」
○…大町市常盤上一の鳥羽繁雄さん(80)は、カメラの三脚にビーチパラソルを取り付けるなどした「アイデア日傘」を自作し、草取りに励んでいる。厳しい暑さが続く中での座り作業だが、「持ち運びに便利で、角度も調節できて具合がいい」と話している。
○…鳥羽さんは「観音橋支柱桜を護る会」の会員。高瀬川右岸の観音橋近くの河川敷で、妻・政美さん(78)と一緒に花畑を手入れしている。夏のこの時期は雑草が一気に生い茂るため、草取りは夫婦の欠かせない日課になっている。 |
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大糸タイムス「号外」配布
リオ五輪バドミントン女子シングルスで、奥原希望選手(21)=大町市出身=の銅メダル確定を受けて、大糸タイムス紙は19日正午前に「号外」を発行、市内の大型商業施設、JR信濃大町駅前、市役所などで市民に配布した。
号外を受け取った市民は、「本当に!」「よかった!」と驚きや喜びの声を挙げた。 |
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