2016年8月23日(火)付

目標掲げ2学期スタート 大北の小中学校で始業式

 大北地域の小中学校で22日、2学期の始業式が行われた。思い出の詰まった夏休みが終わり、友だちや教職員との再会を喜び合う児童・生徒の笑顔が校内に戻った。
 大町市の大町北小学校(コ原嗣久校長・全校児童367人)では、約1月の夏休みを終え、日に焼けた子どもたちが体育館に集い、音楽会や修学旅行などの行事が待つ84日間の2学期をスタートさせた。
地域住民集いつながり 大町 美麻でふれあいまつり

 大町市の美麻地区社会福祉協議会(飯沢要会長)などでつくる実行委員会は20日、「美麻ふれあいまつり」を美麻総合福祉センター梨嶺で開いた。幅広い世代の地域の住民が集い触れ合う場として、約200人が楽しい時間を過ごした。
山林火災に備え 小谷 ヘリ使い地震総合防災訓練

 小谷村は21日、小谷小学校を会場に地震総合防災訓練を実施した。多数の地域住民と村消防団など防災関係機関関係者らが参加。ことしは関係機関と連携し、村消防団と合同で災害時を想定し、県の防災ヘリコプターを使った山林火災対応訓練が行われた。山林に囲まれた同村で、大規模な山林火災の発生に備えた体制づくりと住民の対応能力の向上をはかった。
心一つに歌う楽しさ 白馬で夏の終りコンサート

 白馬村のウイング21を会場に21日、「第27回白馬合唱祭・夏の終りコンサート」(同実行委員会主催・大糸タイムス社など後援)が開かれた。白馬の夏の最後を、心休まる音楽で締めくくろうという、音楽愛好家の手作りコンサート。新たな参加を含む20団体460人余りが参加し、それぞれの持ち味が調和した、美しいハーモニーを会場いっぱいに響かせた。
「万引きだめ」家族で話して 大町 SST 児童センターで啓発

 大町警察署や女性防犯ボランティアチーム「セーフティ・サポート・チーム(SST)」は20日、同市児童センターで啓発活動を行った。夏恒例の児童センターまつりに訪れた親子と触れ合い、万引防止を呼びかけた。
「水かけ祭り」で夏の涼 大町温泉郷でサマーフェス

 大町市平の大町温泉郷・森林広場周辺で20日、第19回「サマーフェスティLOVE(ラブ)」が開かれ、終日、大勢の宿泊客や市民でにぎわった。夜は恒例の「水かけ祭り」があり、威勢よく練り歩くみこしに向かって宿泊客らが水を浴びせ掛け、参加者も来場者も全身ずぶ濡れで夏の涼を満喫した。
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