2016年８月31日付

2016年８月31日(水)付

メダル県民に感動と誇り　バド奥原選手に特別栄誉賞

　リオ五輪バドミントン女子シングルスで銅メダルに輝いた大町市常盤上一出身の奥原希望選手は30日､阿部守一知事から県のスポーツ特別栄誉賞を授与された。県内初の夏の個人メダリストに栄誉が与えられた。

竹内択選手優勝飾る　日本勢健闘ＧＰジャンプ　白馬

　ノルディックスキージャンプの国際大会、ＦＩＳグランプリジャンプの白馬大会は28日まで、白馬ジャンプ競技場を会場に、約50人の世界のスキージャンプ強豪がしのぎを削った。新基準に対応した大規模改修後の初の大会。個人戦第６戦が行われた最終日は、竹内択選手＝北野建設＝が２季ぶり３度目の優勝を飾った。

球技で親睦地域の絆深める　大町　美麻公民館で夏季大会

　大町市美麻公民館は28日、恒例の夏季球技大会を美麻小中学校体育館などで開いた。高校生から70代まで幅広い世代から約１２０人の住民が集い、ソフトバレーボールやゲートボールを通じて親睦を深めた。

学校｢イメージ地図｣創作　松川小６年生がワークショップ

　松川村の松川小学校６年生92人を対象にした「２０１６安曇野まつかわサマースクール」のワークショップが25、26の両日、同校で開かれた。村公民館と武蔵野美術大学などで組織する同実行委員会が主催。「松川小学校再発見」をテーマに、学校の「イメージ地図」を創作した。

田園にユニーク｢かかし｣　池田　堀之内住民有志が夏祭り

　池田町堀之内の「かかし村」の住民らによる「かかし夏祭り」が27日、同地区の土手付近を会場に開かれた。のどかな田園風景の中にお目見えした約30体のユニークな案山子かかしたちが来場者を迎えた。

脱水症予防し遭難防止　県遭対協　登山者に啓発

　県山岳遭難防止対策協会は26日、白馬村の猿倉登山口で登山者の脱水予防のための啓発活動を実施した。夏山における疲労や発病、転落・滑落などの山岳遭難事故の一つの要因と考えられる脱水を予防することで、山岳遭難事故防止につなげる県内初の取り組み。

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