2016年9月16日(金)付

大町署 地域に根ざした楽曲を オリジナル防犯ソング制作

 大町署がオリジナル防犯ソングの制作を進めている。大町市常盤上一出身で「全日本歌唱力選手権歌唱王」(日本テレビ)出場などの経歴を持つ、松本大学松商短期大学部の平野泰成さんを歌手に迎えるなど、地元に根ざした防犯ソングに仕上げる。
 10月22日に池田町会染のあづみ野池田クラフトパークで行われる防犯、交通安全啓発イベント「安全・安心ふれあいフェスティバル」で初披露する。県内のスーパーマーケット店内などでも放送し、地域の防犯意識高揚を図る。
断層と巨大地震の関連は 白馬大学グループがトレンチ調査

 信州大学、岡山大学、法政大学などでつくる大学合同調査グループは、平成26年11月22日の地震を起こした神城断層のトレンチ(調査溝)掘削調査を白馬村内の大出、森上の2か所で実施している。糸魚川・静岡構造線上で予測されている大規模地震との関連をさぐる。16、17日には森上トレンチで現場を公開する。
被災地での活動の現状 小谷 文化財レスキュー報告会

 県内外の建築・歴史・民俗研究者らで構成するボランティア団体「長野被災建物・史料救援ネット」はこのほど、小谷村の公民館視聴覚室で初企画の「第1回小谷村文化財レスキュー報告会」を開いた。長野市立博物館の学芸員・細井雄次郎さんと、村教育委員会の澁谷祥充さんが、同団体が神城断層地震の被災地で救出した文化財の保全活動の現状について報告。国や県の登録を受けていない、身近な文化財の価値を再認識するとともに、保全意識を高めた。
会員14人の力作絵画並ぶ 18日まで いーずらで大町美術会展

 大町市仁科町のギャラリー・い〜ずらで18日まで、「第38回大町美術会展」が開かれている。会員14人が2作ずつ出展し、28点の力作がそろった。
 美術会は本業の傍ら公募美術展への出展など活動する、市内の美術愛好家らでつくる会。年に1度、日ごろの成果を発表する場として展示会を開いている。
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