2016年9月18日(日)付

スポーツの秋真っ盛り 大北各地小学校で運動会

 スポーツの秋真っ盛り。17日は大北各地の小学校などで運動会が最盛期を迎えた。大町市の大町東小学校(山田晃校長、児童206人)では、児童が練習を重ね成長した姿を披露。保護者や周辺住民ら約500人が、地域ぐるみで子どもたちの頑張る姿を応援した。
 テーマを「燃えろ!東の子!〜最後まで全力で仲間と共に挑戦しよう〜」と掲げて開催。各学年ごとの徒競走では、50bから120bまでそれぞれの距離を、児童たちが元気いっぱいに走っていた。組体操では高さを抑え、音楽に乗せて心を一つにした様子を発表した。
快音響かせ親睦徳竹さん優勝 大町大糸タイムス友の会マレット大会

 本紙関係事業所や団体などでつくる大糸タイムス友の会は17日、第16回友の会マレットゴルフ大会を大町市運動公園マレットゴルフ場南コースで開いた。大北各地から参加した21人がコースで快音を響かせ、交流した。
 過ごしやすい秋風がそよぐ松林で、参加者は4人1組のチーム6組に分かれコースを回り、和気あいあいとプレーした。終了後はバーベキューを囲み親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略、かっこ内はスコア)。
 ▽@徳竹武(61)、A北村文子(62)、▽伊藤武子(65)
夏の疲れをリフレッシュ 白馬親子で楽しむヨガ体操

 白馬村の子育て支援ルームでこのほど、村内のNPO法人白馬総合型地域スポーツクラブ主導による、ボランティア活動「親子体操」が行われた。今月はヨガを実施。保護者が小さな子どもとコミュニケーションを取りながら、手軽な運動で夏の疲れをリフレッシュした。
 ヨガは小さな子どもにとって、運動機能の発達がうながされたり、集中力が高まったりする効果が高いという。同クラブの指導員が親子で呼吸をあわせてポーズを取ったり、体を伸ばしたりする簡単なヨガの動きを指導。「子どもといっしょだとなかなか集中できないが、これなら楽しく運動不足が解消できそう」と好評で、参加者は健康な体作りに励みながら、親子の絆も深めていた。
思い語り合い活性化を 小谷「村おこし塾」2年ぶり開講

 小谷村特産推進室は16日、「小谷流村おこし塾」の本年度初回を同村白馬乗鞍の元ペンションで開いた。小谷のことを考える村民が思いを伝えあい、小さな村おこしが発信できる場に―と願い、地域おこし協力隊を中心に、2年ぶりに開講した。
 世代や地域を越えてさまざまな人が日々の生活で感じることを語り合い学ぶことによって、活性化の具体的な動きにつなげようと企画。本年度は14人が参加登録。今後は月に1回程度開催し、全6回の予定。視察や交流会を行う場合もある。
メンドシーノで芸術交流 大町作家たちの訪米報告会

 大町市の姉妹都市・米国カリフォルニア州メンドシーノを訪問した、芸術家たちによる報告会がこのほど、市中心市街地多目的ホールで開かれた。芸術によるまちづくりに取り組む両国作家同士の海を越えた交流の様子を紹介した。
 会は「芸術をめぐるふたつの町の国際交流展報告会」と題し、市内の木工作家・小田時男さんらが写真を交えながら、現地での作品展示や交流会の様子を紹介。メンドシーノアートセンターでの展示に出展した作家それぞれの作品を解説した。焼き締めの陶器や能面、染物ののれんなど日本伝統の作品にも、現地の作家から人気が集まったという。
幼児からエリートまで疾走 白馬マウンテンバイク大会

 白馬村の白馬クロスカントリー競技場スノーハープでこのほど、「2016白馬マウンテンバイク大会」が開かれた。第一線で活躍するトップライダーから、将来の選手を目指す小学生や未就園児など、360人余りがエントリー。冬季五輪の舞台となった競技会場で熱戦を繰り広げた。
 選手はレベルごとに高低差がある丘や未舗装の山道・坂道を周回するコースを懸命に疾走。高度なテクニックを駆使してスピードに乗る、迫力ある選手の走りに大きな歓声が沸いていた。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.