2016年9月20日(火)付

子どもみこしの完成祝う 大町西山八王子神社 秋の例大祭

 大町市常盤の西山八王子神社で19日、秋の例大祭に合わせ、新調した子どもみこしがお披露目された。担ぎ手の子どもや氏子、地区住民が見守る中、入魂式が行われ、新たなみこしの完成を祝った。
 境内ではあいにくの小雨が降る中、みこしを車に乗せて出発、地区内を巡回し、住民に披露した。真新しい法被に袖を通した小学生たちが後に続いた。ことしは次代への伝統文化継承を目指し、子どもたちが奉納神楽を担う「神楽応援団」も立ち上がり、祭りを盛り上げた。
トレイルや映画祭楽しむ 白馬五竜「ハクバサンロクフェス」

 白馬村の白馬五竜スキー場を会場に17日、「ハクバサンロクフェス」(同実行委員会主催)が開かれた。誰もが気軽にスポーツや自然とふれあえる、白馬の秋の祭典。全国各地から多数の愛好家が参加して、「白馬東山トレイルCUP」や、世界最高峰のアウトドア映画祭「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル」など、朝から夜まで手作り感満載のイベントを楽しんだ。
土木建築現場に触れる 白馬村と大町市 池工生が見学会

 長野県建設業協会大北支部と県大町建設事務所は15日、池田工業高校生を対象とした現場研修を白馬村と大町市で開いた。同校建築科で学ぶ2年生31人が、地域を支える土木建築の現場に触れた。
万華鏡で幻想世界楽しむ 大町の「がった工房」穂高で展示会

 大町市社の安曇野がった工房(角田剛代表)は25日まで、安曇野市穂高の大王わさび農場・夢ホール内セレクトショップで、第1回「Prism 万華鏡展」を開いている。発明から200年、来年は京都市で国内初の「万華鏡世界大会」が開催されることも合わせ、約20種類・300点を展示・販売。千変万化に広がる色と光の幻想世界が楽しめる。
大人顔負けのスピードレース 白馬で「47 ランバイクカップ」

 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークでこのほど、小さな子どもたちを対象とした自転車競技「47 RUN BIKE CUP 」が開かれた。ペダルやブレーキがなく、足で地面を蹴って進む、米国生まれの子ども用自転車・ストライダーを操作してスピードと技術を競う大会。約140人が参加して、障害物や起伏がある特設コースで、大人顔負けのスピードレースを繰り広げた。
卒業60周年青春話に花 大町・北高31年同窓生が合同大会

 統合して大町岳陽高校となった大町市の大町(当時・大町南)高校と大町北高校の昭和31年卒業生でつくる「白嶺三一会(片倉恵男代表)」と「白樺三一会(倉科瑠美子代表)」は17日夕、合同で卒業60周年記念大会を同市平日向山のくろよんロイヤルホテルで開いた。約30人の卒業生が、閉校した両校に通った思い出を振り返り、一つになった学校の後輩に思いを重ねた。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.