2016年10月8日(土)付

介護人材を独自に養成 北ア広域連合 総合事業に備え初講座

 北アルプス広域連合は7日、来年4月から始まる介護予防・日常生活支援総合事業に向けた独自の介護人材養成講座を、大町市の市総合福祉センターで開講した。来月、池田町で開く講座と合わせて約90人が受講。基準緩和に伴い、介護資格のない住民などがサービスに従事するために必要な知識・技術の短期習得を目指す。県介護支援課によると「県内ではおそらく初めての取り組み」という。
よみがえれ高山の草花 八方尾根自然環境保全協議会 植生回復ボランティア作業

 白馬村の八方区、八方口区、八方尾根観光協会などでつくる八方尾根自然環境保全協議会(会長=中村実彦八方区長)は7日、植生回復ボランティア作業を標高2005bの第2ケルン下部付近で実施した。中部山岳国立公園に指定される八方尾根で、高山に自生する植物の回復を目指し、植生マットを敷き在来植物の種をまいた。
大町マラソンコースを整備 温泉郷観光協会 除草ボラで応援

 大町市の温泉郷観光協会(遠藤高弘会長)は6日、大町アルプスマラソンを前に、コースとなる温泉郷周辺道路で環境整備活動を実施した。会員15人が参加し、「北アルプス山麓を心地よく駆けてもらいたい」と除草作業を中心に汗を流した。
大町麻倉 表現する楽しみ味わう アンデパンダン展に100点

 無審査、無褒賞、自由出品の美術展覧会、第3回「大町麻倉アンデパンダン展2016」が16日まで、大町市堀六日町の麻倉で開かれている。プロ、アマ、園児から高齢者までが応募した約100点をすべて展示。表現することを純粋に楽しんだ絵画や立体作品が、来場者の絵心と創作欲をかき立てている。
松川村ジュニアバドが表敬 北信越大会での健闘誓う

 松川村ジュニアバドミントンクラブ(奥原康男コーチ)に所属する松川小学校の児童9人は8日から、福井県で行われる北信越小学生バドミントン選手権大会に出場する。このほど、平林明人村長を表敬訪問し健闘を誓った。
 8月に茅野市で行われた県予選大会で、6年女子と5年男子、4年男子のダブルス、5年女子のシングルスで出場。それぞれ上位入賞を果たし、北信越大会への切符を手にした。
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