2016年10月12日(火)付

地元選手が魅力をPR 白馬ながの銀嶺国体100日前イベント

 来年1月から2月まで県内で開かれる、第72回国民体育大会冬季大会「ながの銀嶺国体」の100日前イベントが10日、スキー競技会の会場となる白馬村の「ザ・ビッグ白馬店」で行われた。村内から出場が決まっている、クロスカントリーの大塚裕華さん、アルペンの北林力さん、コンバインドの上村亮介さんの3選手が来場し、国体競技の見どころを紹介し、意気込みを語った。○×クイズやグッズ配布も行われ、買い物客らに国体の魅力を広くPRした。
秋の山里歴史探索楽しむ 池田で「広津紅葉散策」

 池田町の北アルプス展望ウオーク実行委員会は8日、「広津紅葉散策」を町内で開いた。雨が降ったりやんだりする中、町内外から40人以上が参加し、町ガイドマスターの案内で、秋の山里の風景と歴史探索を楽しんだ。
 石造百体仏像や六地蔵、菅ノ田の姫杉など、山里に点在する歴史的文化財や天然記念物など10か所のポイントを巡った。
アルプスマラソン控え清掃 北アシルバー大町市運動公園で

 大町市の北アルプス広域シルバー人材センター大町地区はこのほど、大町アルプスマラソン大会を前に、発着点となる市運動公園周辺で清掃ボランティアを実施した。約90人の会員が参加し「ランナーに気持ちよく走ってもらいたい」とごみ拾いや草取り、樹木の剪定などに汗を流した。
山雅FCが大町で練習試合 サッカープロの熱戦間近に

 サッカーJ2・松本山雅FCは9日、北信越フットボールリーグ・アルティスタ東御との練習試合を、ホームタウン大町市の市運動公園で行った。サポーターなど約600人が来場し、プロの試合を間近に楽しんだ。
 反町康治監督率いる山雅は練習生のほか、FW三島康平選手やMF武井択也選手らトップ選手も出場。北信越1部リーグ1位の東御を相手に、白熱した試合を繰り広げた。ゴールを決めるたびに、観客から歓声と拍手が響いた。
屋内で「中土運動会」 小谷 地域住民親睦深める

 小谷村の中土観光交流センターやまつばきの体育館でこのほど、「中土運動会」が開かれた。村内各地区で予定していた運動会が雨で中止になる中、住民が一堂に会する年に1度の一大イベントを楽しもうと、屋内で実施。地域住民がスポーツを通じて健康づくりと地域の親睦を深めた。
「がった坊主」の笑顔広がる 大町 大黒町共有林でまつり

 大町市東山山麓の大黒町共有林で10日、第12回がったまつり(同実行委員会主催、大黒町自治会後援)が開かれ、多くの家族連れでにぎわった。大自然の中でのさまざまな遊びや体験に「がった坊主」たちの笑顔が広がった。
 共有林は、住民たちが整備を重ねる交流体験広場。イベント名称の「がった」は方言で「やんちゃ」の意。自然の中で元気いっぱいに遊べる空間を提供することで青少年の健全な成長を願う。
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