2016年10月19日(水)付

個性あふれる音色響く 演奏で交流しろうま音楽祭

 白馬村、小谷村の音楽愛好者が集う「第19回しろうま音楽祭」(同実行委主催、大糸タイムス社など後援)は16日、白馬村の白馬ウイング21ホールで開かれた。両村の小中学生や地元サークルなど、11団体が参加。それぞれの個性あふれる音色を会場いっぱいに響かせた。
ライチョウ保護に役立てて 松本山雅が大町山博に寄付

 松本市のサッカーJ2・松本山雅FCはこのほど、大町市の大町山岳博物館にサポーターから募った寄付金を送った。公式マスコットキャラクター「ガンズくん」のモチーフがライチョウであることや過去にも同館のイベントに出演したことなどから、同館のニホンライチョウ繁殖事業の周知や山岳環境保全の推進を願った。
哀愁と癒やしの旋律 大町ギター・マンドリーノ定演

 マンドリンとギターの愛好者でつくる「大町ギター・マンドリーノ」の第12回定期演奏会が15日、大町市の大町公民館分室で開かれた。会員たちが1年間積み重ねた練習成果を多彩な楽曲で披露。約150人の来場者で埋まった講堂に、哀愁と癒やしの旋律を響かせた。
地元の歴史や自然知る 小谷小「塩の道遠足」

 小谷村の小谷小学校でこのほど、恒例の「塩の道遠足」が行われた。児童にふるさとの豊かな自然や歴史について理解を深めてもらうことを目的に実施。かつて信州と越後の海陸の物資を運び、人々の生活を支えた交易の道、千国街道・塩の道を中心に、学年ごとにコースを定め歩いた。保護者らも参加して、秋の自然に親しみながら歴史文化にふれた。
秋晴れに応援の歓声 松川 村民運動会に1000人

 松川村公民館は16日、「2016村民運動会」を同村川西運動公園野球場で開いた。約1000人の村民が参加し、村内の分館ごとに16チームに分かれ、熱戦を繰り広げ親睦を深めた。
 青空が広がる運動会日和に恵まれた。分館対抗の得点種目は自転車の車輪を転がして走る「リムころがしリレー」など多彩で、それぞれの地域で団結し競争に熱入った。会場には地区名が入ったテントとのぼりが立ち並び、家族や近所の人たちを応援する「がんばれ」の声が響いた。
医療や食への関心高める 池田町で「病院祭・農業祭」

 「病院祭・農業祭『来』〜地域とよりそう〜」(同実行委員会主催)が16日、池田町の北アルプス医療センターあづみ病院、町公民館、町役場駐車場を会場に開かれた。家族連れなどが大勢訪れ、音楽や健康講座、体験コーナーなどの多彩なプログラムで、医療や健康、農業や食について関心を高めた。
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