2016年10月26日(水)付

防災技術と意識高める 県大町合庁で消防訓練

 大町市の県大町合同庁舎で25日、総合消防訓練が行われた。庁舎内に勤務する県職員など約80人が参加。避難、救護、消火の実技を通じて、救助・消防技術の向上と防災意識の高揚を図った。
地震災害時の連携確認 白馬 砂防への被害想定合同防災訓練

 国土交通省松本砂防事務所は25日、大規模土砂災害を想定した国・県・村の合同防災訓練を白馬村北部農業者トレーニングセンターで開いた。熊本、鳥取と全国で地震災害が相次ぐ中、神城断層地震を経験した同村で、国・県・市の防災担当者が一堂に会し、互いの災害対応を確認した。
ゲレンデ整備を支援 白馬南小 PTA祭りでバザー

 白馬村の白馬南小学校でこのほど、同校PTA主催の「南小PTAまつり」が開かれた。児童の冬のスキー学習充実のため、大北地域でも珍しい学校ゲレンデの整備に役立てようと、バザーで支援を集めた。
 会場には、趣旨に賛同する地域住民や保護者から提供された、生活用品や地場産の農作物・生鮮品など多彩な品物が並び、多くの来場者でにぎわった。ステージ発表では南小学校音楽班、地元のダンスグループの歌やダンス、書道パフォーマンスの発表で盛り上がった。
災害に強い地域づくりを 大町市宮田町 交流会で地域の絆

 大町市の宮田町公民館で23日、「秋の三世代交流会」が開かれた。地区内の子どもからお年寄りまで参加者約120人が防災訓練やゲーム、料理の振る舞いなど多彩な催しを通じて、地域の絆を強めた。
 イベントは地区の自治会と自主防災会、公民館が共催し、住民交流による地域の防災力向上につなげようと、平成19年から開催。年間行事を一つに集約した最大の行事だ。
白馬の秋"満喫催し多彩 八方里山フェスタ ソチ五輪 渡部選手の銀メダル展示

 白馬村八方の秋のイベント「白馬八方里山フェスタ」が23日、八方文化会館周辺で開かれた。県内外から訪れた多数の来場者が、そば打ち体験や山里の秋の味覚の振る舞いなど、八方ならではの多彩な催しを満喫した。フェスタには地元出身のソチ五輪銀メダリスト・渡部暁斗選手が、文化会館内の白馬・山とスキーの総合資料館の新設ブースにメダルを展示するため来場。催しに参加するなど、イベントを盛り上げた。
地域の歴史に親しむ 大町 木崎湖で森城址まつり

 豪族・仁科氏が治めていた大町市平木崎湖畔の森城址(仁科神社)に親しむイベント「第5回森城址まつり」が23日、同所で開かれた。「塩の道」にゆかりのある歩荷汁が振る舞われたり、地元保育園児によるお遊戯や小中学生の楽器演奏が披露され、城跡を訪れた人々が地域の歴史に親しんだ。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.