2016年10月30日(日)付

近現代の名作間近に鑑賞 信濃美術館移動展大町で34年ぶり開催

 県信濃美術館の収蔵品を各地で披露する「移動展」が29日、大町市仁科町のギャラリー・いーずらで始まった。同市での開催は昭和57年以来34年ぶり。日本美術界の大家が描く近現代の名作や郷土ゆかりの秀作など、間近で鑑賞することが貴重な18点を公開している。11月6日まで。
 信州の四季折々の自然や風物詩を描いた名画に加え、県内を代表する作家の作品も紹介。東山魁夷氏の新復刻画など3点、飯田昭二氏の現代アート分野の立体作品2点も並んだ。
50周年記念し盛大に 大町 JA大北大感謝祭きょうまで

 JA大北創立50周年記念の大感謝祭が29日、大町市文化会館前広場で始まった。例年3会場で開催している感謝祭を17年ぶりに1会場に集め、盛大に開かれた。地元産品をはじめ新鮮な野菜や加工品などが並び、多くの地域住民が訪れてにぎわっている=写真。30日まで。
五輪開催地の環境保全 韓国大学生らが訪問 取り組み学ぶ

 日本政府が推進する「対日理解促進交流プログラム・JENESYS」の一環で、「環境」をテーマに訪日している韓国の大学生と大学院生30人は28日から31日まで、白馬村を訪れている。地域の人々と直接交流し、産業施設の見学や、ホームステイなどの国際交流プログラムを通じて、多くの学びを得ている。
 28日は村役場を表敬訪問し、職員の歓迎を受けた。
自己ベスト目指し力走 小谷小で校内マラソン大会

 小谷村の小谷小学校は27日、校内マラソン大会を開いた。めっきり冷え込んだ晩秋の寒風にさらされながら、全校児童が授業で取り組んできたマラソンの集大成として、自己ベストを目指し走りぬいた。
絵画や園芸力作勢ぞろい きょうまで 「池田町みんなの文化祭」

 平成28年度「池田町みんなの文化祭」(町教育委員会・町芸術文化協会など主催)が町公民館で開かれている。初日の28日は、あいにくの雨模様の中、福祉施設などから大勢が来場し、にぎわった。展示発表は30日まで、午前9時から午後2時まで。
 昨年まで会場だった町総合体育館が改修工事中のため、7年ぶりに公民館での開催。会場には、約60の団体・個人による絵画や園芸などの力作が勢ぞろい。訪れた人たちは「きれいだね〜」などと感想を話しながら、鑑賞を楽しんでいた。
再利用とエコ意識育む 白馬 ことし最後の「ハロフリマ」

 白馬村和田野のログコテージエポック&ミニトレインパークで、ことし春から秋にかけて毎月実施されていた、フリーマーケット「ハロフリマ」の活動が10月で一段落し、本年度の最後となる催しがこのほど開かれた。
 深まる秋と来る冬に向け、秋冬物の子ども衣料を中心に、家庭の中で眠っていた不用品、日用雑貨や手作り品、地場野菜、おいしいパンなど、バラエティー豊かな出店があり、早朝から多数が来場してにぎわった。
トップページ 10月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C)2016 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.