2016年11月3日(木)付

神城地震で大きな被害 白馬 伝行山下堂の稲荷社再建

 一昨年の神城断層地震で被災した、白馬村北城新田の伝行山下堂の稲荷社のほこらがこのほど、修復された。10月30日は神城の長谷寺住職による読経で、新たに安置された本尊の咤枳尼真天の開眼を祈願し、お披露目され、地域住民が信仰のよりどころの再建を喜んだ。
大町 住民ができるアイデア提案 「まちづくり学校」最終発表会

 大町市と信州大学の定住促進共同研究の一環で、同市仁科町・五日町・八日町の3町の住民が学んでいた「住民まちづくり学校」は10月30日、最終回となる「最終公開発表会」を仁科町の大町リノプロで開いた。学びを生かし、住民自ら考え出したまちづくりの提案を、行政や訪れた市民に披露した。
行楽弁当で和食学ぶ 松川村公民館 すずの音クッキング

 松川村公民館はこのほど、すずの音クッキング「健康にやさしい和食の基本を学ぶ〜復習編」をすずの音ホールで開いた。食育推進指導員の中牧美郎さんを講師に、体に優しい秋の行楽弁当を作った。
市民活動SNSで発信を 大町サポセンフェイスブック講座

 大町市市民活動サポートセンターはこのほど、SNS「フェイスブック(FB)」の初心者向け活用講座を市情報センターで初めて開いた。地域活動に不可欠な情報発信を担うインターネットを活用したツールとして、有用で安心な使い方を学んだ。
仲間と上位目指し熱戦 大町ゲートボール協会長杯

 大町市ゲートボール協会(中川嘉捷会長)はこのほど、第48回協会長杯ゲートボール大会を市運動公園陸上競技場で開いた。市内から13チーム、87人が参加し、ようやく色づき始めた木々をバックに競技に熱中した。
 参加者は、秋らしいひんやりとした空気の中でプレー。日頃ともに練習し、チームワークを高めている仲間と楽しみながら上位を目指していた。
北ア雪化粧まもなく里も 冷えこみ厳しい大北地域

 冷え込み厳しい2日早朝、一面雪化粧された北アルプスが朝焼けに照らされ姿を現した。まもなく里にも雪が降りそうだ。タイヤ交換など冬支度を進める住民の姿も見られるようになってきた。長野地方気象台によると大北地域のこの冬の降雪状況は平年並みと見込まれ、昨年のような雪不足になる可能性は少ないとしている。
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