2016年11月5日(土)付

「ライチョウ日記」始まる 大町山博HPで成長記録公開

 大町市の市立大町山岳博物館は、付属園で飼育、繁殖中の国天然記念物で絶滅危惧種に指定されている「ニホンライチョウ」の成長記録の公開を同館ホームページでスタートした。現在、飼育に万全を期すために一般公開はされていないニホンライチョウの成長の様子が日々、更新されている。
和風でコンパクトな姿に JR大糸線 千国駅がリニューアル

 小谷村のJR大糸線千国駅がリニューアル工事を終え、オープンセレモニーが4日、行われた。学校などが近くにある地域住民の足の拠点が、和風でコンパクトな新しい姿に生まれ変わった。
地元のお米に舌鼓 白馬村文化祭始まる 6日まで

 第46回白馬村文化祭は4日、ウイング21で始まった。初日は、白馬産米など白馬の味を楽しめる「秋の味覚フェアー2016」や神城断層地震を記録した「復興へのキセキ」などのドキュメントDVD上映会でにぎわった。
 フェアーは村内の住民や宿泊業者らに地元の米に触れてもらい地産地消につなごうと実施。新米の食べ比べでは、神城断層地震から2年、村内農家や農業法人計6組が、元気を取り戻したいと腕を振るって生産した自慢の米に、来場者が「甘みがあっておいしい」と舌鼓を打っていた。特産品の販売や豚汁の振る舞いなども行われた。
秋の白馬の空を飛ぶ 競技場工事完成 ジャンプ大会6日まで

 白馬村の白馬ジャンプ競技場で4日から、全日本スキー選手権などのサマージャンプの国内大会が始まった。ノーマルヒルを含めた競技場の工事全体が終了してから初の大きな大会。国内最高峰選手男女約90人がエントリーし、紅葉と秋晴れの白馬の空を飛んだ。
地元産米日本酒を味わう 松川で祭り 400人にぎわう

 地元の日本酒に親しむイベント「松川村米蔵日本酒祭り」が3日、緑町中区のやすらぎ公園内村収蔵庫(旧第2倉庫)前で開かれた。村内外から約400人が訪れ、村内産酒米を使った県内酒蔵会社の日本酒を飲み比べて楽しんだ。
 イベントは、平林明人村長の「空気は寒いが、日本酒でおなかの中から温まって。元気良く、楽しく飲んでください」との開会宣言でスタート。会場には、大雪渓酒造(池田町)、宮坂醸造(諏訪市)、中善酒造店(木曽町)、黒澤酒造(佐久穂町)自慢の日本酒が並び、参加者はガラス製のオリジナル三勺升で、さまざまな地酒を味わっていた。
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