2016年11月9日(水)付

和紙の草木染め挑戦 大町 研究会が商品化目指す

 信濃大町草木染め研究会(太谷優子会長)は、信州松崎和紙工業の協力を得て、和紙の草木染めに挑戦している。草木の自然染料を使った和紙の染めは全国的にも珍しいといい、技術の確立や商品化に向け試行錯誤を重ねている。
 同研究会は8日、和紙への花びら染め講習会を同市社の松崎和紙の工房で開いた。会員や一般の8人が参加した。
名産の薬キハダ作り 小谷小2年生が種の植え付け体験

 小谷村の小谷小学校2年生19人は8日、生薬の原料となる村の特産品・キハダの種の植え付け作業を体験した。生産者が村内で生産の循環構造をつくり、子どもたちに参加してほしいと初実施。児童が村内で昔ながらに行われてきたキハダ作りに触れた。
「お仕事がんばって」 大町幼稚園児収穫リンゴお届け

 大町市東町の大町幼稚園(早川民次園長)の園児が、実りの秋の収穫物に対する感謝とともに、日頃お世話になっている人へリンゴのプレゼントを行った。「感謝祭」の時期に合わせて、毎年行っている同園の恒例行事で、園児たちが笑顔や感謝の気持ちをおくった。
 園児たちは市内リンゴ園で体験したリンゴ狩りで収穫した実を日頃から園と関わりの深い警察署や消防署、図書館、デイサービス施設など約10施設に配布した。
伊那の父親有志絵本ライブ 大町児童センター「ぱぱS’Room」で

 大町市児童センター(松沢京子所長)でこのほど、伊那市在住の父親5人で作るグループ「パパS’絵本プロジェクト伊那(北原文徳代表)」による絵本ライブが行われた。
 同所が昨年より取り組む、父親と子どものふれあい講座「ぱぱS’Room」として開催。父親たちに子どもとふれあい成長を確認する場を提供したいと年4回開く。
秋の味新そば存分に いろり屋やさか大食い大会 大町

 大町市八坂のふるさと体験館「いろり屋やさか」(指定管理者=ピュアハウス)で6日、新そばまつりに合わせたイベントそばの大食い大会が開かれた。市内から参加した6組が挑み、八坂産新そばの味を存分に満喫した。
新体操練習の成果華麗に披露 松川 ペパーミントベル演技発表会

 松川村を拠点に活動する新体操クラブ「松川ペパーミント・ベル」は6日、第18回演技発表会を松川中学校体育館で開いた。園児から中学生まで生徒40人が華麗な演技で、一年間の練習の成果を住民や家族など来場者約200人に披露した。
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