2016年11月12日(土)付

「バル」がバージョンアップ 大町で19日 買い物も加わり最多35店

 大町市の大町まちづくり協議会は19日、基本ワンコイン(500円)で飲食などが楽しめる1日限定イベント「Oh♪machiBar+(おおまちバルプラス)」を、中心商店街をメーンに開催する。8回目を迎える「バル」を、今回初めて「えびす講」と「荷ぐるま市」に合わせて企画。飲食以外にも多彩な小売り・サービス店などを「プラス」するバージョンアップで、参加は過去最多の35店舗となる。
 問い合わせは同商議所電話0261-22-1890まで。
打ち納めマレット熱戦 白馬スポーツの森で大会

 白馬村の白馬グリーンスポーツの森でこのほど、「白馬村振興公社マレットゴルフ大会」が開かれた。今シーズンの同村での公式大会はこれが打ち納め。村内の愛好家100人余りが肌寒さを覚える晩秋の会場で、4人1組で36ホールを回り、熱戦を繰り広げた。
 力強い選手宣誓が行われ、競技がスタート。今シーズンは雨天での大会が多かったが、当日は快晴に恵まれ、絶好のコンディションとなった。ファインプレーあり、最後まであきらめないでボールを追う姿ありと、今シーズンの締めくくりにふさわしいプレーが繰り広げられ、コースに快音を響かせていた。
来年も美しい花咲いて 小谷土谷水仙街道で球根植えつけ

 小谷村の土谷促進同盟会・土谷水仙会はこのほど、スイセンの名所として知られる「土谷水仙街道」で、来季のための球根の植え付けと整備作業を行った。地域住民や村関係者、建設事務所職員など多数が参加して、作業に汗を流した。
 水仙街道は、地域住民が県・村と協力して維持管理と沿道美化に取り組む、アダプト(道路里親)協定を結んだことをきっかけに始まった。花が少ない早春の時期に街道を美しく彩ろうと、石原地区から奉納地区までの街道沿いにスイセンの球根を植えつけ。花の盛りには里山の原風景とともに街道が黄金色に覆われるスイセンの名所となり、多くの人の目を楽しませている。
秋の味覚スイーツ好評 松川のちひろ美術館絵本カフェ

 松川村の安曇野ちひろ美術館内にある絵本カフェでは、秋の味覚満載の期間限定おすすめスイーツが好評だ。
 いわさきちひろがよく作っていたという焼きリンゴ。「安曇野産紅玉丸ごと焼きりんご」は、バターやレーズンを詰めて焼いた熱々のリンゴに、さくさくのリーフパイと生クリームを添える。今が旬のリンゴの甘酸っぱさが口いっぱいに広がる。「小布施産栗のタルト」は、クリの渋皮煮がごろごろと入ったぜいたくな一品。
 営業時間は午前9時半〜午後4時。第2・4水曜休館。要入館料。
 問い合わせは電話0261-62-0772まで。
介護職員が司令室見学 北ア消防本部 119番の日に

 北アルプス広域消防本部は「119番の日」の9日、大町市の消防本部通信指令室の見学会を実施した。大北地域の訪問看護ステーション職員が参加し、平成26年に消防本部に開設された指令室の最新システムを見学し、防災や防火について考えた。
 見学会には6人が参加。指令室が同時に最大で4件の119番通報を受けられることや、情報システムを使い救急車両で現場までの地図が表示されることなど説明を受けた。実際に119番通報を体験し、正しい通報の方法を学んでいた。
差別ない明るい地域へ 大町東小で人権考えるつどい

 大町市と市教育委員会は8日、大町東小学校体育館で「人権を考える市民の集い」を開いた。全校児童206人と、保護者を含めた一般参加者など約150人が参加。児童の発表や講演で人権への理解を深め、差別がない明るい地域を目指す学びの場とした。
 代表児童の「人権が尊重される社会」と題した意見発表や、4年生以上による「奇跡」と全校による「地球を歩け」の合唱発表で子どもたちのまっすぐな心を聴講者に届けた。講演は松本市の大月裕夫さんを講師に招いた「ピアノ&トークコンサート〜視覚障がいを乗り越えて〜」が行われた。
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