2016年11月13日(日)付

防火の心優しく呼び掛け 大町市消防団女性団員が親子に啓発

 大町市消防団は12日、市児童センターで女性消防団員による防火啓発活動を実施した。幼い子どもと親に、紙芝居を使って火事の怖さや防火の心構えを優しく語り掛け、初期消火の方法も分かりやすく手ほどきした。
ボランティアで筋力増強 白馬高、小谷中 スキー部員がカヤ刈り作業

 白馬村の白馬高校スキー部員と小谷村の小谷中学校スキー部の部員と同保護者会は、選手のトレーニングを兼ねて、小谷村で貴重なカヤ刈りのボランティアに取り組んでいる。ことしも、文化庁の「ふるさと文化財の森」に指定されている「牧の入茅場かやば」でかやぶき屋根の材料となるカヤの刈り取り運び出し作業を行った。
大きな揺れに怖さ実感 しろうま保園児 起震車で地震体験

 白馬村のしろうま保育園でこのほど、県が県内各地に貸し出している地震体験車(起震車)の巡回指導が行われた。園児が地震の怖さを身をもって学び、災害に備えた。
 園児は北アルプス広域北部消防署の職員の説明を受け、数人ずつ地震体験車に乗り込んだ。揺れが始まるとすぐに机の下に潜り込み、教えられたとおりに机の脚を持って揺れが収まるまで待った。
 地震体験車は震度7までの揺れを体験できるようになっており、次第に大きくなる揺れに、机にしがみつくのも必死の様子で、実際の地震の怖さを実感していた。
大イチョウ色づき刻々と 池田町広津の成就院境内で

 池田町広津の曹洞宗・成就院の境内にそびえる大イチョウが徐々に色づき始め、見頃を迎えようとしている。推定樹齢160年、高さ24bの大木の葉が、日々刻々と色合いを変えている。
納税意識の啓発に感謝 大町税務署功労者や中高生を表彰

 「税を考える週間」(11〜17日)に合わせて大町税務署は11日、平成28年度「納税表彰式」と「税についての作文表彰式」を大町市のJA大北会館アプロードで開いた。納税意識の向上・啓発に尽力した大北地域の個人と高校、税に関して優秀な作文を書いた中高生を表彰し、税の役割や税務行政の現状に理解を深めた。
仲間と楽しく健康づくり 池田老ク はつらつスポーツ祭

 池田町老人クラブ連合会(三澤孝文会長)は11日、仲間づくりと健康づくりを目的にした平成28年度「はつらつスポーツ祭」を町多目的研修センターで開いた。60歳以上の町民約140人が参加し、楽しく体を動かしながら交流を深めた。
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