2016年11月17日(木)付

にぎわい創出の思い形に 大町名店街ガイドマップ完成

 大町市の大町名店街西側入り口。鮮やかなオレンジ色の看板が目を引く。名店街各店を紹介する大型のガイドマップ(案内板)だ。名店街事業協同組合のベテラン店主のアイデアを基に、若手店主が中心となり制作。今月完成し、お目見えした。店主たちのにぎわい創出への思いが形となった。
自転車旅に魅力的な村へ 白馬 観光客受け入れセミナー

 白馬村観光局は14日、白馬商工会で「サイクリスト受け入れセミナー」を開いた。自転車による通年型観光振興に力を入れる中で、地元の受け入れ態勢の整備促進を図る機会にと企画。観光客を受け入れる側の事業者やガイド、インストラクターら多数が参加。自転車を核とした地域・観光振興の実績を持つ、アライアンス・ファクトリー(本社・栃木県)の代表取締役で自転車旅コンシェルジュの山本徹也さんの講義から、自転車旅行者が白馬に来たくなる、地域と施設の魅力づくりについて理解を深めた。
団の枠超え親睦深める 大町市スポーツ少年団が交流会

 大町市スポーツ少年団(荒井一久本部長)は13日、第31回スポーツ少年団交流会を市運動公園総合体育館で開いた。団員約30人や保護者らが参加。各団体の枠を超えて仲を深めた。
 団員らはレクリエーションで混合チームを組み、フラフープリレーやドリブル競争などのゲームを楽しんだ。ふだん交流のない別の競技の仲間たちと親睦を深めた。
ニーズや課題探り定住促進 大町市で移住者交流会

 大町市定住促進協働会議は13日、「移住者交流会」を大町公民館分室2階で開いた=写真。市内に移住した人へのアフターフォローを兼ね、ニーズや問題点、課題などを探ることで今後の政策改善につなげる狙い。
 市は平成24年から定住促進の取り組みを開始。都市部でのセミナーや相談会を重ね、移住につながる事例も増えている。移住者・移住家族同士の交流や移住後の暮らしの様子を聞くことにより、より良い大町暮らしの情報交換の場にと交流会を企画し3年目。
災害時の連携体制整える 大町市社協 常盤公民館で研修会

 大町市社会福祉協議会はこのほど、災害時連携研修会を常盤公民館で開いた。NPO法人地域交流センター副代表理事の中橋徹也さんが、「災害時一番必要なのは地域の連携」と題し講演。近年全国的に多発している災害に備えて、災害時に活動する団体それぞれが日常からの連携体制を整えた。
日本ゲートボール連合 大町東小に支援用具寄贈

 大町市の大町東小学校で14日、日本ゲートボール連合の助成事業を活用した用具の贈呈式があった。ゲーム用、練習用などのゲートボール用具一式が同校に寄贈された。同連合が競技普及のための支援として取り組む活動。
 大町市ゲートボール協会長の中川嘉捷会長と、長野県ゲートボール連盟理事の平林操さん、社高齢者協会会長で市ゲートボール協会理事の降幡今朝倶さんが代理として同校を訪問し贈呈した。
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