2016年11月22日(火)付

水害体験者に安心学ぶ 大町ダム 30周年記念シンポ

 大町市の国土交通省大町ダム管理所は19日、大町ダム完成30周年記念シンポジウムをサン・アルプス大町で開いた。「これからの時代の暮らしの安全とダムの活かし方を考える」と題し、ダム整備のきっかけとなった水害の体験者を交えたパネルディスカッションなどを開いた。
西部愛球2年連続Vで2冠 大町市平ソフトボール閉幕

 大町市平ソフトボール連盟の平成28年度表彰式と納会が19日、大町温泉郷の黒部観光ホテルで開かれた。本年度リーグ戦は、西部愛球(宮永知春監督)が2年連続8回目の優勝に輝いた。さらに、リーグ戦後のトーナメント戦も制し2冠を達成した。
星テーマにはんこ・版画 池田「風のいろ」望月さん作品展

 池田町堀之内の「カフェ風のいろ」で29日まで、はんこ・版画作家の望月信幸さんの「星のうた 木版画展」が開かれている。星をテーマに独自の発想や感性で制作した心温まる作品展。
 空を駆ける操縦士をイメージして、北アルプスと星座と女神を描いた「スカイパイロット」や、宮沢賢治の作品と安曇野の風景を融合させた「サソリの火と梓川」など、物語性のある作品や思想的な作品の他、文芸誌「安曇野文芸」で発表した作品など、思い入れのある作品約10点を展示する。
どんぐり村の創作発信 白馬「元気にする会」が作品展

 白馬村岩岳どんぐり村の「どんぐりを元気にする会」(高橋守会長)はこのほど、住民による作品展を旧ウエストンテラスで開いた。同地区の住民は、白馬の美しい景観や自然環境に引かれて白馬村に移住を決めた都市部の人が大半。高橋会長は、住民との交流の中で、絵画や写真、書道などを趣味として楽しんでいる人が多いことに着目。日頃得意とする創作活動の成果を持ち寄って地域の交流を図ろうと、初めて企画した。
サンふじ収穫始まる JA大北で目ぞろえ会

 大北地域のリンゴのメーン品種「サンふじ」の収穫が始まり、ピークを迎えている。このほど大町市平借馬のJA大北りんご選果場で開かれた目ぞろえ会には地域のリンゴ農家約40人参加し、出荷の目安などを確認した。ことしは、着色、糖度ともに良好だといい、12月中旬までに11万5000`が中京、関西方面を中心に出荷される予定。
ゲーム楽しみ歴史学ぶ 大町JCがチャンバラ大戦合

 大町青年会議所(JC)は20日、大北地域の歴史に親しむイベント「自然の中で遊ぼう!チャンバラ大合戦!」を国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開いた。家族連れなど参加者約80人が、地元にちなんだクイズやスポーツチャンバラを楽しみながら、地域の魅力を再確認した。
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