2016年12月10日(土)付

全国作文コンで優秀賞 大町南小6年 日下華里さん

 大町市の大町南小学校6年・日下華里さん(12)=常盤=が、第41回「小さな親切」作文コンクールで、全国4万7529作品の中から優秀賞を受賞した。
 「小さな親切」運動本部が主催し、県内では県本部が小中学生を対象に実施。小学生756点、中学生4115点の応募があった。日下さんの作品は県知事賞を受賞し、ほかの上位18作の受賞作品とともに全国コンクールへ推薦された。優秀賞は全国で小中合わせて20人が選出された。
起きる前にできること 白馬村社恊が備災・防災講座

 白馬村社会福祉協議会は9日、「備災びさい・防災講座」を村保健福祉ふれあいセンターで開いた。神城断層地震から2年が経過し、改めて防災意識の高陽を図ろうと、「起きる前にできること」の視点から、災害に備える「備災」の考え方を学んだ。
 防災団体「bousaring(ボウサリング)」代表で防災士・危機管理アドバイザーの早川大氏が講師を務め、「家族を守る21の方法」をテーマに、防災ゲームや実際に各地の震災で起きた事例を紹介した。
親子で読書に親しむ 小谷どんぐりでおはなし会

 小谷村図書館どんぐりでこのほど、絵本の読み聞かせ会「おはなし会」が行われた。小さな子どもを持つ親子らに、幼い頃からの読書に親しむ楽しさを伝えた。
ヘルスツーリズムの可能性は 池田で講演会とトークセッション

 「第一回健康長寿・長野県と池田町のヘルスツーリズムの未来を考える会」(池田町主催)が7日、町創造館で開かれた。阿部守一知事らを招き、「花とハーブの里」づくりに取り組む池田で、ヘルスツーリズムの可能性について考えた。町内外から約250人が参加した。
国際支援米マリ共和国へ 安曇野まつかわ農業小が発送式

 松川村の安曇野まつかわ農業小学校(村農業委員・村営農支援センター主催)は6日、松川小学校3年生80人が栽培に携わったコシヒカリ180`を、国際支援米としてアフリカのマリ共和国へ送る発送式を同校で行った。餅つきも行い、地域の人と一緒に収穫を祝った。
 お米は子どもたちがアイガモ農法・無農薬栽培で育てたもの。児童を代表して堀心結さんが「きっとおいしいと思います。マリ共和国の皆さんに喜んでいただけたらうれしいです」とあいさつした。
アイデアあふれる作品並ぶ 大町いーずら岳陽高の学校展

 大町市教育委員会は、同市仁科町のギャラリー・いーずらで市内学校展を開いている。12日まで、大町岳陽高校の生徒による作品を展示中。書道や工芸、美術作品、家庭科で作った浴衣や乳児用用甚平など約150点が並んだ。
 書道作品は壁一面の大型作品や古典臨書、漢字かな交じりの親しみやすい書までバラエティー豊か。文化祭ポスターや、禁止事項などを分かりやすく図式化したピクトグラムでは若々しい感性が生かされた作品が並んだ。
 想像上の動物などを彫り込んだイマジネーションあふれる沈金、アートガラスなど見ごたえも十分。生徒が考え、パッケージや商品告知などを制作したお菓子の試作模型など、アイデアいっぱいの展示となっている。
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