2016年12月11日(日)付

待望の雪シーズン突入 大町の鹿島槍スキー場きょうまでプレオープン

 大町市平の「HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場」が10日、プレオープンし、同市も本格的にスキーシーズンに突入した。中央の黒沢ゲレンデが開放され、待望の白銀の雪に、多くのスキーヤーらがゲレンデ滑走を楽しんでいる。プレオープンは11日まで、17日にグランドオープンする。
台湾訪問異文化に感動 初の交流事業小谷中生徒が報告

 小谷村の小谷中学校の生徒は本年度、新規国際交流事業で台湾交流研修に取り組み、2年生25人と3年生の希望者22人が台湾を訪問した。このほど、報告会を同校で実施。生徒が研修を通じ、異国の同世代の中学生と交流し、生活文化に触れた体験について、全校生徒と地域住民や村関係者に報告した。
開戦の日赤紙で訴え 大北母親大会連絡が高校生に

 大北母親大会連絡会は8日、大町市の岳陽高校と池田町の池田工業高校、白馬村の白馬高校で旧日本軍の召集令状の「赤紙」を複写したチラシを生徒に配り、非戦を訴えた。
 反核平和の女性運動を基盤とした社会運動を繰り広げている、日本母親大会が、太平洋戦争の開戦の日にあたる12月8日に全国で一斉に実施している母親全国連鎖行動。県内では長野県母親大会連合会が主体となり、毎年行っている。
動物とふれあい楽しむ 池田の安曇養護学校に出前教室

 池田町の安曇養護学校(小林智明校長)はこのほど、県動物愛護センター「ハローアニマル」(小諸市)による「動物ふれあい出前教室」を実施した。小学部5・6年生11人が、動物とのふれあいを楽しんだ。
一年間の活動成果報告 松川で子どもプラン発表会

 松川村教育委員会は9日、子ども教室を利用する小学生210人の「子どもプラン発表会」を村すずの音ホールで開いた。保護者や村内の園児らを前に、一年間の継続体験の活動成果を発表した。
 「風を切って走ろう」のグループは、早く走ることを目的としたトレーニング法を紹介。「創ってあそぼう」は、場内に飛行機や竹とんぼを飛ばしたり、竹パチンコでお菓子を飛ばすなどして、盛り上げた。バンドや演劇、茶道、落語などの発表も行われた。 
ポン抜きやゲーム楽しむ 大町市内保育園児が囲碁交流

 大町市常盤公民館講堂で9日、市内8つの保育園の年長児112人による「囲碁交流会」が開かれた。年に1度開かれことしで23回目。市内保育園保育士らで構成する大町市保育園囲碁委員会主催。アルプス囲碁村推進協議会(宮尾永ひさし会長)後援。
 郵便で交流する他園の友だちとの対局に始まり、3回のポン抜き囲碁の対局や人間囲碁ゲームなどで盛り上がった。開始時には緊張した様子を見せていた子どもたちも次第に笑顔が増え「3つ取れた」「順番だよ」と会話も弾でいた。
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