2016年12月21日(水)付

優れた科学研究を表彰 大町小中学生63作品市役所に展示

 優れた科学研究に取り組んだ、大町市内小中学生の63作品が22日まで、市役所庁舎ロビーや2階東側渡り廊下に展示されている。子どもたちが生物や自然現象など身近な疑問にせまり、研究した成果を見ることができる。市科学振興会(会長=牛越徹市長)による表彰式は19日、市役所で開かれた。小中学生9人が研究に対する工夫や努力をたたえられ、金・銀・銅賞を受賞した。
寮生が企画地域と触れ合い 白馬高教育寮 子どもたち招きクリスマス会

 白馬村と小谷村が白馬村瑞穂に設置した白馬高校生の教育寮「しろうまPalHouse」で19日夜、クリスマス会と銘打った初の寮祭が開かれた。両村の小学生や親子らを招き、寮生たちが自ら考えた企画で、地域の住民たちと触れ合った。
オリジナル劇に夢中 つくしんぼの会が読み聞かせ 小谷保

 小谷村の読み聞かせグループ「つくしんぼの会」はこのほど、村保育園で絵本の読み聞かせ活動を行った。次世代を担う子どもたちの読書活動を推進するために、地域の連携・協力を得て2か月ごとに実施する事業。今回は小谷小学校の読書旬間で行った、昔話の「ふるやのもり」をオリジナル劇で披露し、園児に絵本の面白さを伝えた。
クリスマスの音楽堪能 大町のプロジェクトMiO くろよんで1周年記念コンサート

 大町市内で音楽と親しむ環境づくりに取り組む「プロジェクトMiO」は17日、1周年を記念した「クリスマススペシャルコンサート」をくろよんロイヤルホテルで開いた。約30人が来場し、クリスマス情緒あふれる会場で音楽を楽しんだ。
ゲームでリーダーシップ体感 大町の信鷹会 若手経営者勉強会

 大町市の松本信用金庫大町支店と取引がある企業経営者でつくる信鷹会は17日、若手経営者や後継者を対象にした勉強会を同市仁科町公民館で開いた。建設や観光、金融などさまざまな業種から参加した約20人が、ゲームを通じてリーダーシップを育む「チームビルディング」を体験し、企業経営の在り方を考えた。
大きな舞台で観客魅了 源流美麻太鼓ばち納め演奏会

 大町市美麻地区の太鼓グループ「源流美麻太鼓」(子ども会25人、大人会8人)は18日、ばち納め演奏会「源流からの鼓動28」を市文化会館大ホールで開いた。数百人が収容できる大規模会場での公演は初めてだったが、メンバーたちの表情はりりしく、躍動感ある演奏で観客を魅了した。
 美麻の大自然を表現した新曲「風まかせ」など鍛錬の成果を披露した。保科充志会長は、一部の地区移住者による大麻事件について触れ「(美麻に対する悪い)イメージを太鼓の音で払拭する。美麻の広告塔としてまい進していく」と決意を語った。
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