2016年12月22日(木)付

「冬至」カボチャで健康に 大町の悠悠館 昼食で舌鼓

 日は二十四節気の一つの「冬至」。1年のうちで最も昼の時間が短いとされ、古くから「かぼちゃ」を食べて健康や幸福を願う風習がある。大町市相生町の宅幼老所「悠悠館」では昼食、「かぼちゃ団子」がテーブルを彩った。利用者たちは、カボチャと小豆、小麦粉の団子を甘く煮た伝統の一品に舌鼓を打ち、冬至を実感した。
税務署員講師に白馬高で教室 卒業前に税の基本学ぶ

 白馬村の白馬高校でこのほど、租税教室が開かれた。卒業を間近に控えた3年生約40人が社会へ出る際に知っておくべき税の基本知識を学んだ。
 大町税務署の藤野智治総務係長が講師を務め、暮らしや人生の中で税がどのように役立てられているか、民主主義と税の関わりなどについて解説。選挙権年齢が18歳に引き下げられ選挙権を持ち始めた生徒に対し、主権は国民にあり、税の使い道に関心を持つことが大切と伝えた。
チア活動ことしの集大成 「白馬コルツ」初の公式大会へ練習

 白馬村のチアリーディングチーム「白馬コルツ」は、今月23日に岡谷市で開かれる、チアリーディング&ダンスの選手権大会「USARegionals2017」に、本年度の活動の集大成として初出場する。メンバーが初の公式大会に向けて練習に励んでいる。
音楽と料理でクリスマス満喫 松川でディナーコンサート

 松川村のすずの音応援団ホールクラブと村公民館はこのほど、第5回「クリスマスディナーコンサート」をすずの音ホールで開いた。村内外から約110人の観客が参加し、心地よい音楽と豪華な料理で、クリスマス気分を満喫した。
 白馬村内外で精力的にチャリティーコンサートを開いている「白馬おじさんバンド」が出演。おなじみのカントリーやフォークのオールディーズの数々を演奏し、心温まるステージを繰り広げた。ステージには投げ銭入れを置き、熊本地震への寄付を呼び掛けた。3万5000円ほどの善意が集まり、バンドの出演料の一部と合わせて、被災地の子どもたちのもとへ届けられる。
しないさせない飲酒運転 大町交安協 年末にあわせ啓発活動

 忘年会など飲酒の機会が増える年末にあわせて、大町地区交通安全協会大町支部(伊藤弘支部長)は20日夜、飲酒運転防止啓発活動を大町市内で行った。JR信濃大町駅周辺など飲食店が集まる市街地で、店舗や客に飲酒運転を「しない、させない」ことや年末の交通安全運動期間(31日まで)であることなどを呼び掛けて交通安全を促した。
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