2016年12月27日付

2016年12月27日(火)付

新年のお守り並べ入魂　大町若一王子神社で神事

　大町市俵町の若一王子神社で24日、新年を迎える恒例行事「神符守札清め祓入魂祭」が行われた。新年から配るお守りや縁起物などをはらい清めた後、大神様のみ霊を入魂、来る年の多幸を祈願した。
　神事を行った拝殿には、お札、お守り、絵馬、干支えと守りなど「神符・守札」38種類・約1万体、破魔矢、熊手など「縁起物」約1000体、参拝者に授与する「干支大吉大麻」3500体が並んだ。

機能統合でよりどころに　小谷　バイパス工事で移転のＪＡ竣工

　小谷村の国道148号の雨中・月岡バイパス開設工事に伴い移転を進めていたＪＡおたり支所は26日、竣工式を同村雨中の現地で開き、新支所での営業を開始した。金融・生活・営農・農機事業を統合・集約した支所として、村の農業生活のよりどころを担う。

キルトで作る雪だるま　小谷村どんぐり親子が工作教室

　小谷村図書館どんぐりはこのほど、本年度最後の工作教室を開いた。小さな子どもを持つ親子連れなど多数が参加。今回は雪国小谷にちなみ、キルトを使った雪だるま作りを体験した。
　参加者は真っ白なキルト芯をやわらかくほぐして糸で留め、雪だるまの本体を作ったあと、色付きのフェルトでマフラーや帽子などの小物を作って飾り付けていった。

ＪＲ信濃大町駅前　お散歩マップを設置　観光客の呼び込み図る

　大町市の中心商店街を利用してもらおうと、大町まちづくり協議会（佐藤悟会長）は、ＪＲ信濃大町駅前に「大町エリアお散歩マップ」を設置した。中心商店街など市内の情報が詰まった地図で、駅前から街中へ、観光客の呼び込みを図る。

防火ポスターのカレンダー　南部消防署小中学生の入賞作品で

　池田町、松川村の小中学生が描いた「防火ポスター」を掲載した2017年のカレンダーが完成した。コンクールで入賞した11点の作品が載り、火の取り扱い注意などを呼び掛けている。
　防火ポスターは、地域の防災意識向上のために毎年、池田松川防火管理者協議会と大北地区南部消防連絡協議会、北アルプス広域南部消防署が共催で募集。昨年からカレンダーを制作している。ことしは小中学生から合計97点の応募があった。

正月の雰囲気楽しんで　大町上一のボラグループ　銀松苑にお手製門松飾り付け

　大町市常盤上一の住民有志でつくる銀松苑ボランティアグループはこのほど、お手製の門松としめ縄飾りを施設玄関などに設置した。同グループ代表の宮原洋さんは「仲間たちと、利用者の健康長寿を願い作りました。正月の雰囲気を楽しんでもらいたい」と飾り付けた。

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