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2016年12月29日(木)付 |
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第2の奥原選手発掘へ 大町で初プロジェクト 全国から100人心技学ぶ
バドミントン・リオ五輪銅メダリストの奥原希望選手(21)=大町市常盤上一出身=から技術を学ぶ第3回「第2の奥原希望発掘プロジェクト」(市教育委員会、日本ウェルネス・スポーツ大学主催)が28日と29日、市総合体育館を主会場に開かれている。園児から高校生まで68人と、指導者・保護者などを含めて計約100人が参加し、トップアスリートとして活躍するために必要な体、技、精神の鍛え方を学んでいる。
プロジェクトは、元大宮東高校バドミントン部顧問として奥原選手を高校時代からサポートする大高史夫さんが企画し、大町での開催は初めて。奥原選手の身体を支える理学療法士・片山卓哉さん、奥原選手と同じ日本ユニシスに所属する山田和司選手も講師となり講演や技術講習に取り組んでいる。開校式で荒井今朝一教育長は「今回のプロジェクトを契機に、第2の奥原選手が誕生し世界に羽ばたくことを願う」とあいさつした。 |
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糸魚川大火 大北からも応援 消防士「予防と初期消火」
新潟県糸魚川市で22日に発生した火災を受けて、大北からも北アルプス北部消防署の5人の消防士らが応援に駆け付け、消火にあたった。隊員たちは当日の様子を振り返り、予防消防の大切さを語った。
隊員は当日の北部署の当直隊員で、岡沢登消防司令補(53)を隊長に、横川和彦消防司令補(50)、久保田秀幸消防司令補(41)、平林優希消防士(24)、松本大樹消防士(20)。応援協定を結ぶ糸魚川市からの要請を受け、午後4時5分にポンプ車両で現場へ向かった。
岡沢隊長は現地での体験を踏まえ、「密集地だと燃え広がってしまう。火を出さないこと、すぐ消すことがいかに大切かを改めて感じた」と、防火と初期消火の大切さを訴えた。 |
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感謝込め玄関口きれいに 大町白馬リトル信濃大町駅で清掃活動
大町市や北安北部を中心とした硬式野球少年チーム・大町白馬リトルリーグ(丸山敏会長)は24日、JR信濃大町駅で年末恒例の清掃活動のボランティアを実施した。
小学生の団員13人が、活動を支えた地域の人に感謝の気持ちを込めて、まちの玄関口をきれいにした。駅の窓ガラスを拭き、待合室で掃き掃除と、多くの人々が利用する駅を磨き上げた。 |
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ボラの手作り料理囲み 松川ともだち広場お年寄りが交流
松川村社会福祉協議会は21日、一人暮らしのお年寄りなどを対象にした「ともだち広場」をすずの音ホールで開いた。22人が参加し、レクリエーションや手作りの料理で楽しいひとときを過ごした。
ともだち広場は、仲間づくりや外出の機会をつくる目的で、毎月1回、ボランティアによる手作りの料理を囲んで交流する場。福祉バスなどを使って自力で会場まで来れる人を対象に、年齢制限はない。参加者のリクエストを考慮しながら、社協の畑でとれた野菜などを使った四季折々の料理を提供している。10年以上続く取り組み。 |
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特産品のハーブでクッキー 池田小3年 総合学習の時間で
池田町の池田小学校の3年生47人は22日、総合的な学習の時間に、町の特産品であるハーブを使ったクッキー作りを行った。ハーブを使った町おこしに取り組む地域おこし協力隊と町農産物加工組合カモミールの会の協力で、ハーブの活用法を楽しく学んだ。
あらかじめ乾燥させておき、粉末状にしたレモンバームとパイナップルミントを使用した。地粉に砂糖とチーズ、ハーブを混ぜ、牛乳とオリーブオイルでまとめていった。延ばして型で抜き取り、岩塩を振りかけてオーブントースターで香ばしく焼いた。焼きあがったクッキーを協力隊オリジナルブレンドのハーブティーと一緒に味わった。 |
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健康長寿願い心を込め調理 大町ゆずり葉の会お年寄りへおせちの贈り物
大町市常盤上一のボランティアグループ「ゆずり葉の会」(西澤純子会長)は、常盤地区内の一人暮らしのお年寄りに届けるおせちづくりに取り組んでいる。メンバーは上一基幹センターに集まり、「明るい正月を迎えてもらいたい」と健康長寿を願いながら心を込めて調理している。
おせちづくりは27日から始まった。地産池消や鮮度を心がけ、会員持ち寄りも含め厳選した食材を使い92人分の調理に取り掛かった。 |
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