2017年1月3日(火)付

願い込め福連ねた大書 小谷村中土の中谷大宮諏訪神社

 白馬・小谷の神社や寺では、大みそかから元旦にかけ、二年参りや初詣の参拝者でにぎわった。このうち小谷村中土の中谷大宮諏訪神社では、杉本英彦宮司が大みそかに拝殿の戸板に干支にちなんだ縁起の良い言葉を大書して参拝者を迎えるのが毎年の恒例となっている。ことしも福を連ねた大書が掲示され、参拝者がそれぞれの思いと願いを胸に、手をあわせた。
年越し新年初滑り 大北各地のスキー場盛況

 大北各地のスキー場は、新年の幕開けをスキー場で迎えようと訪れた、国内外の多数のスキー客でにぎわった。好天にも恵まれ、ゴンドラやリフト乗り場には長蛇の列ができ、来場者が初滑りを楽しんだ。年末年始にかけては各スキー場で年越しと新年を祝うイベントが開かれ、盛り上がった。
一年の平穏祈り参拝 穂高神社二年詣りにぎわう

 安曇野市穂高の穂高神社には12月31日夜から1日にかけて、二年参りや初詣に訪れる参拝客でにぎわった。
 除夜祭の夜11時半ころから参拝客が拝殿前に並び、出店などが並ぶ境内がにぎわった。午前零時の時報と同時に、次々にさい銭が投げ入れられ、参拝者は2拝2拍手1拝の作法で手を合わせ、新年の平穏を祈った。
元旦マラソン各地で走り初め 活気ある1年のスタート

 大町市や池田町、松川村で1日、恒例の元旦マラソンが行われた。走り初めに、幅広い世代のランナーが集まり、すがすがしい汗をかきながら1年をスタートさせた。


大町市

 27回目を迎えた大町市の社地区元旦マラソン(社公民館主催)には、幼児から80代まで過去最多となる132人が参加した。スタートの合図とともに、勢いよく飛び出すランナーたち。発着地点となった社公民館は元日から活気づいた。
池田町

 池田町体育協会陸上クラブ(大出美晴部長)は、第21回元旦マラソンを町内で開いた。子どもからお年寄りまで約80人が参加し、走り初めで汗を流しながら一年のスタートを祝った。
松川村

 松川村の陸上愛好家らでつくる村健走会(樋井治会長)は、第43回元旦マラソンを村内で開いた。子どもからお年寄りまで約250人が参加し、初日の出に照らされながら北アルプス山麓を駆け抜けた。
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